【西丹沢】檜洞丸に登頂!西丹沢ビジターセンターから日帰り登山

こんにちは、Mountain DCちかです。

昨日12/8日(火)西丹沢の檜洞丸(1,601m)に登ってきました。人気のある表丹沢は鍋割山や塔ノ岳を歩いたことがあるのですが、西丹沢は今回が初めてでした。

表丹沢と比べると登山口までのアプローチが長い(バスの乗車時間)ことを除けば、もっと万人受けしても良いのでは!?と思うほどの絶景が広がっていました。特に山頂からの富士山の絶景は必見です。平日だったので、すれ違った登山者も3-4組程度、ガラガラの登山道でした。

この記事では、西丹沢ビジターセンターを起点とする、檜洞丸(ひのきぼらまる)の日帰り登山コースを紹介します。まずは登山口までのアクセス、登山口から檜洞丸までの登山道、その後記事を分けて檜洞丸〜犬越路の周回コース、日帰り温泉と続きます!

今回の山行で西丹沢が大好きになりました!まだ行ったことがない人は、ぜひ参考にしてください。

タップできる目次

檜洞丸(1601m)に登頂!日帰り登山コースを紹介

檜洞丸(1,601m)はどんな山?

檜洞丸は西丹沢の主要なピークの一つで、富士山から南アルプスの展望や、丹沢主脈へと続く景色が素晴らしい山です。

山頂付近には希少なブナの原生林を残し、春にはシロヤシオ(ゴヨウツツジ)の群生が登山道を彩る、四季折々の魅力があります。一番人気のシーズンは、ツツジの白い花が咲く時期で、春の5下旬から中旬にかけてがピークです。

また、丹沢山塊の核心部を貫く、丹沢主稜縦走コースの起点となる山でもあります。

檜洞丸の日帰り登山コース

西丹沢ビジターコースを起点とする、2つの日帰り登山コースを紹介します。

  1. 西丹沢ビジターセンターから檜洞丸ピストン
  2. 西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸〜犬越路〜用木沢出合〜西丹沢ビジターセンターの周回コース

②に関しては次の記事に分けて紹介していきます。

①西丹沢ビジターセンターから檜洞丸ピストン

公式のコースタイム:往復6時間05分(当日のログ/往路のみ)
登山口〜山頂までの標高差:約1061m
累積標高差:上り(1282m)下り(1282m)
総距離:約9.3km

往路コースタイム:3時間40分(ログ:2時間40分)
西丹沢ビジターセンター/540m (10分)ツツジ新道入り口 09:00分
↓60分(40分)
ゴーラ沢出合 09:40分
↓60分(50分)
展望園地 10:20分
↓70分(55分)
岩棚山陵分岐11:15分
↓20分(15分)
檜洞丸/1601m11:30分

往路コースタイム:2時間25分
檜洞丸(15分)岩棚山陵分岐(40分)展望園地(40分)ゴーラ沢出合(40分)ツツジ新道入り口(10分)西丹沢ビジターセンター

この日の復路は、犬越路経由の周回コースを歩いたためログはありませんが、往路と同様の道ですので、コースタイムを目安にしてください。

②西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸〜犬越路の周回コース

コースの難易度は?

檜洞丸は初心者が気軽に登れる山ではありません。

登山口からゴーラ沢手前までは、なんて良いところなんだろう!と感じるほどのルンルン・ハイキングコースですが、残念ながら最初だけです(笑)

ゴーラ沢を過ぎたところから、これでもかと急登が山頂まで続き、体力・脚力を消耗します。

登山口から山頂までの標高差も1,000m以上ありますので、普段から山に登っている、初中級者〜上級者で、それなりに登山向けの体力・脚力がある人が登る山だと思いました。

個人的な感覚では、表丹沢の大倉〜塔ノ岳往復コースよりも、距離が短い分ちょっと楽かな?でも同じくらいかな?と感じました。

登山口までのアクセス方法

登山口のある西丹沢ビジターセンターまでのアクセス方法を紹介します。都心からも、電車・バスを利用して日帰り登山が可能ですよ。

公共交通機関利用の場合

公共交通機関利用の場合は、まず電車で小田急線「新松田駅」へ。新宿からだと約1時間30分程度です。

新松田駅からは、富士急湘南バスに乗り換えて「西丹沢ビジターセンター」終点で降車します。バスの乗車時間は約1時間10分あります。混雑時は臨時便も出るようです。

バスの乗車券は、小田急線「新松田駅」のバス乗り場にある案内所にて購入します。「往復切符/2180円」または「往復+ぶなの湯セット券/2,330円を購入するとお得です!新松田駅⇔西丹沢ビジターセンター間の乗り降りが自由になります。

温泉「ぶなの湯」は、バスの途中駅「中川」で下車して、徒歩5分程度にあります。ぶなの湯の通常の入浴料金は750円なので、バスとのセット券を購入した方がかなりお得です!

バスはスイカ・パスモ利用での乗車も可能ですが、往復料金・乗り降り自由の特典適用がありませんのでご注意ください。

マイカー利用の場合

西丹沢ビジターセンターの無料駐車場が利用できます。混雑時には、すぐ近くのキャンプ場の駐車場も利用されているようです。

コースガイド:西丹沢ビジターセンター〜檜洞丸(1601m)

檜洞丸山頂1601m
檜洞丸山頂1601m

西丹沢ビジターセンターから檜洞丸登頂までのコースを写真付きで紹介していきます。

まずは登山口〜ゴーラ沢まで

西丹沢ビジターセンターでバスを降りたら、ここでトイレ・身支度を済ませます。併設のトイレが故障中?とのことで、簡易トイレが設置されていました。

西丹沢ビジターセンター

ビジターセンターは月曜日定休日ですが、それ以外の日にちはスタッフがいますので、不明点など尋ねることができるます。登山届けの記入と提出も済ませましょう!

檜洞丸の登山道入り口は、西丹沢ビジターセンターから、キャンプサイト方面に向かって舗装道路を上っていきます。

ツツジ新道入り口へ

しばらくキャンプサイト沿いを道なりに進みます。

余談ですが、西丹沢のキャンプ場「ウェルキャンプ」は日本一広大なキャンプ場なのだとか。次はキャンプをベースにして登山も良いな…って思いました。川沿いのキャンプ地で山に囲まれているなんて素敵なところです!

キャンプサイト沿いに進む

約15分で登山口である「ツツジ新道入り口」に到着します。

標識と熊注意の看板が目印です。この看板があるとびっくりしますよね…。平日だったからか…、今日は人にも動物にも会うことが少なかったです。

標識と熊出没の看板が目印

登山道に入った瞬間に荒れた道なのでちょっとびっくりしましたが、すぐにまた看板と階段が現れました。また熊注意の看板…(笑)

ここからは一人通れるほどの細い登山道を、ジグザグと上っていきます。

道が細いだけで、特に怖いところはありません。

道幅の狭い登山道

ジグザグ道を登りきると、下の写真のような、なだらかな登山道に変わります。

ここからゴーラ沢までは、尾根斜面をトラバースするように、終始穏やかなコースが続きます。

尾根斜面を歩く

とっても気持ちの良いコースで、「西丹沢って良いところ〜」なんて思いながら、ルンルン気分で歩いていきます。

紅葉もところどころ残っているところもありました。写真を取りながら、まだまだ余裕がありますね。

まだ紅葉が残る

後ろを振り返ると、西丹沢の権現岳が。何だかもっこりとした形が印象的。

今日は西丹沢デビューで檜洞丸を選択しましたが、とても良いところなので、また次は別の山を登りに近々来てみたいなーと思っています。

西丹沢の権現岳

そんな感じで楽しんでいたら、あっという間にゴーラ沢に到着しました。

ゴーラ沢入り口には「お疲れ様でした。ここはゴーラ沢出合です。」と労りの看板がありました。

ゴーラ沢出合の看板
ゴーラ沢出合の看板

このゴーラ沢を渡ります。

通常であれば、下の写真のように、飛び石を伝って渡れる程度の水量です。

しかし、雨などで増水している時には要注意!膝下まで水があるような時には、引き返すことも視野に入れて、安全第一で登っていきましょう。

ゴーラ沢
ゴーラ沢

ゴーラ沢出合〜展望台

ゴーラ沢からは一気に本領発揮!とでも言うように急登が始まります!気合を入れましょう。

入り口にはこんな看板が…。急な登りが続く経験者向けの登山道で、遭難事故も多発しているエリアだとの注意書きがあります。

普段から登山をしている人なら問題ないと思いますが、登山地図・アプリも持っていないような軽い気持ちで山に入ってしまった人は、引き返した方が良さそうですね。

登山道入り口の注意書き

登り始めて初っ端から、小さな鎖場(鎖使わなくても大丈夫な程度)があり、急登をジグザグとひたすら登っていきます。

息を切らせながら、足元だけ見ながら(見上げると心が折れるため)、黙々粛々と登ります。

見晴台まであと0.3kmの地点に到着しました。だいぶ登りましたが、下の写真の、目の前にある山の稜線上まで登らなければなりません。まだまだあるな〜。

目の前の稜線上のピークの一つが檜洞丸

展望台に到着しました。富士山の展望があります!

ここにはベンチ・テーブルの設置もありますので、休憩場所にぴったりですね。

見晴台からの富士山
展望台からの富士山

ここで一休憩している、ソロ登山中のお姉さんと出会いました。

登山口からずっと付かず離れずの距離で歩いていたのですが、意気投合して一緒に登ることに!

今日はソロ登山だったので檜洞丸ピストンのコースを考えていたのですが、ずっと歩きたな〜と思っていた犬越路周回コースに連れて行ってもらえることになりました。

山での素敵な出会いに感謝です。

展望台〜檜洞丸

展望台からは、階段が多くなります。まだまだ、急登は続きます。

急登の階段が続く

標高1300mまで登っていくと、ツツジの一種であるシロヤシオの群生地に入ります。そして、石棚山分岐を過ぎて木道の敷かれたエリアに入ると、今度はバイケイソウの群生地が広がります。

春の時期に来てみたいですね〜!

今の時期は、植物に関しては見所が少ないですが、木に葉っぱがないので展望は開けています。そのおかげで富士山がどかーん!と見えましたよ。南アルプスの山々まで遠望できました。

檜洞丸から富士山の展望
登山道から富士山を望む

あとは木道の道を山頂までルンルンで歩いていきます。「大変だったけど来て良かったー!」そんな気分になりました。

山頂へと続く木道

ついに檜洞丸(1601m)登頂しました!山頂は広いスペースがあり、ところどころにベンチが設置されていました。

檜洞丸登頂!

山頂からも富士山や周辺の山々の展望が見事だったので、一番眺望の良いベンチを独占して(人もいなかったので…)、富士山を正面にみながら絶景ランチを楽しみました。

復路はここからピストンで、同じ道を西丹沢ビジターセンターまで戻ります。

その前に、犬越路のコースを少し下りると素晴らしい絶景が広がっていますので、ぜひチラ見してから下山してください!

犬越路方面のパノラマ
犬越路方面のパノラマ

青ヶ岳山荘

山頂から丹沢主脈方面に少し下ると、青ヶ岳山荘があります。ここには、お手洗いもありますので、下山前にお借りしましょう。

真っ青の可愛らしい山小屋で、カップラーメンやカレーライスセット、おでんなどの食事も提供しているようです。飲み物は、ビール、水、ポカリ、お茶などの販売がありました。ここは、こだわりのコーヒーが美味しいと評判のようですよ!

悪天候時には、室内を自炊などで利用させてもらえるようですが、利用料金がかかります(自炊する場合は60分800円…)

青ヶ岳山荘のメニューや利用料金の詳細はこちら。宿泊も良さそうです。

トイレも可愛らしい建物です。トイレットペーパーあり、使用済みはビニール袋に入れて持ち帰りです。チップボックス制(100円)でした。

小屋目の前からは、蛭ヶ岳や丹沢山へと続く縦走路が…。目の前の一番高く見える山が蛭ヶ岳ですね。

こんな景色を見ていると、「いつか山小屋泊してずっと稜線を歩いてみたいな〜」としみじみ思いました。

丹沢主脈縦走路への起点
丹沢主脈縦走路への起点

まとめ

本日は、素晴らしい天気に恵まれて、ご機嫌な檜洞丸の登山を満喫できました。今回は縁があって、ここから更に犬越路ルートに足を伸ばしたのですが、かなり歩きごたえのあるハードなコースでした…!今記事を書きながら、筋肉痛に苦しんでいます。

初めての西丹沢デビューであれば、「西丹沢ビジターセンター⇔檜洞丸のピストンのコース」が最適だと思いました。ピストンでも十分に歩きごたえがありますし、西丹沢の良さも十分に満喫できるコースなのでおすすめできます。

▼次の記事では、檜洞丸〜犬越路ルートを紹介します。

▼丹沢地図

編集:昭文社 地図 編集部
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