【北アルプス入門】燕岳に登ろう!|私が登山にハマったきっかけ

こんにちは、Mountain DCちかです。

私が登山にハマったきっかけは「燕岳」に登った後からでした。それまで登山はあまり興味がなく(というか全然)、山に登るのって体力的にきついだけで、何が楽しいのだろうと思っていました(笑)

それが一転、燕岳に登っている時は非常に辛かったのですが、下山して帰宅すると、山頂の景色が目に焼き付いて離れない…。冷たい空気や風にさらされる心地よさが忘れられない……。

しんどくて「二度と登るもんか!」と思ったのに、家に帰ってふと一息ついた時に、自然と「また行きたいな…」と思っている自分がいることに気付きました。

燕岳は、それなりに体力があり、経験者と一緒であれば、登山初心者にもチャレンジしやすい山です!それでいて、山頂には素晴らしい景色とホスピタリティ抜群な山小屋が待っていますので、憧れの北アルプスデビューは「燕岳」がおすすめです。

この記事では、過去の体験談も交えながら、燕岳登山の魅力・初心者向けコースについて語りたいと思います!初めて「燕岳」に登る人はぜひ参考にしてください。

目次

燕岳は北アルプスの入り口

燕岳「アルプスの女王」
燕岳「アルプスの女王」

燕岳は、北アルプスの標高2,763mで「北アルプスの女王」と呼ばれる美しい山です。

北アルプスの中でも山頂までの歩行時間が短く、比較的簡単に登れる初級向けの山の一つ。燕岳登山口から燕岳山頂までは、標高差が約1,260m、コースタイムで約4.5時間の道のりです。アルプス三大急登の一つとしても知られ、登山口から急な登りが続きますが、距離が5.5kmと短いのも特徴です。

比較的短い時間でアプローチできるにもかかわらず、山頂からの景色は絶景!

花崗岩の白い砂礫やユニークな造形美、足元に咲くピンク色のコマクサ、稜線上のはるか遠方には人気の槍ヶ岳を望みます。

はじめての北アルプスにうってつけ、魅力がギュッと詰まった燕岳がおすすめです!

燕岳の初心者向けのコース

燕岳登山口
燕岳登山口

はじめて北アルプスに登る人には、燕岳登山口(中房温泉)から燕岳のピストンのコースが初級向けです。私も初めての時にはこのコースを歩きました。

上級者になれば日帰りすることも可能ですが、かなり体力・脚力が消耗されますので、初心者は燕山荘(えんざんそう)に宿泊して1泊2日の行程がおすすめです。

以下で、初心者向けルートの地図と、コースタイムの目安をチェックしてください!

「燕岳登山口(中房温泉)〜燕岳(燕山荘1泊)往復」

往路コースタイム:4時間30分
登山口〜山頂までの標高差:約1260m
累積標高差:上り(1673 m)下り(1673 m)

燕岳登山口→(100分)第二ベンチ →(80分)合戦小屋→(90分)燕山荘【燕山荘→(30分)燕岳→(25分)】

北アルプス・デビューにおすすめ!燕岳登山の5つの特徴

燕岳から見える燕山荘
燕岳から見える燕山荘

以下の5つのポイントから、燕岳登山の特徴・魅力を解説していきます!

  1. 山頂までのアプローチが短い!
  2. 合戦小屋でスイカが食べられる
  3. 絶好のロケーションにある燕山荘がすごい!
  4. 燕岳ならではの山頂の絶景!
  5. 下山後は登山口の温泉でまったりできる

山頂までのアプローチが短い!

燕岳が初心者におすすめの理由は、1日目の登山口から燕山荘までのアプローチが短いことです!

燕岳登山口で登山届けを提出、トイレを済ませて出発したら、コースタイムで4.5時間でに燕山荘(山小屋)に到着します。頑張れば日帰りでも歩ける山の一つです(初心者は無理しないように)。

燕岳登山口
燕岳登山口からスタート♪

しかし、アルプス三大急登の一つと言われている燕岳は、初っ端からひたすら急登が続き「まだこんな道が続くの〜?」と心が折れます…(笑)

初登山後は、何度か登山初心者の友人や、両親を燕岳に連れて行ったことがあります。すると、必ず途中で「まだ〜?」「休憩したいー(怒)」と文句を言われるくらい、初心者にはキツイ斜面が続きます。

疲れたー!!

登山道には第二ベンチ、第三ベンチ、 富士見ベンチと約50分ごとにベンチが設置されているので、こまめに休憩しながら登ることができます。

そんなこんなで、文句を言いつつもなんとか小屋まで到着します。森林限界を超えて、しばらくすると燕山荘が見えてきます!

燕山荘が見えたら後少し!

登山道はしっかりと整備されているので、若干の鎖場は経由しましたが、特に危険なところはありませんでした。

燕岳の鎖場
数カ所鎖場が

登山シーズンにはたくさんの人が歩いているので、比較的安全に歩けるコースだと思います。

合戦小屋でスイカが食べられる

燕岳の登山の名物の一つ!登山道の途中にある合戦小屋で松本市波田町下原のスイカが食べられます。

急登を頑張って上がってきた後に食べる「スイカ」は、塩分と水分を補給できて、最高においしく感じますよ♪

合戦小屋の名物「スイカ」販売
合戦小屋の名物「スイカ」販売

スイカの他にも、名物の「うどん」や軽食が売られていますし、無料で使えるイスやテーブルが置かれていますのでランチ休憩場所としてぴったりです。

合戦小屋の休憩所
休憩所でカップラーメン

合戦小屋までは景色がなくひたすら辛い上りでしたが、これより先は徐々に開けてきます。槍ヶ岳が見えるポイントもあるので、頑張って登りましょう!

登山道から槍ヶ岳が見えるポイントも!
登山道から槍ヶ岳が見えるポイントも!

絶好のロケーションにある燕山荘がすごい!

燕岳山頂から30分の距離にある山小屋「燕山荘(えんざんそう」が素晴らしいのです。

まず、山小屋のロケーションが最高!山の稜線上にあるのでとにかく360度アルプスの絶景が広がっています。夜には満天の星空が素晴らしいですし、早朝にはご来光を見ようとデッキに宿泊客が集まります。

天気が当たった時には、下のような絶景をみることができました。季節は10月だったので山の上にはうっすら雪が降りました。

朝日に染まる燕山荘と燕岳
朝日に染まる燕山荘と燕岳
燕山荘からご来光を望む
燕山荘からご来光を望む
うっすら雪化粧した槍ヶ岳
うっすら雪化粧した槍ヶ岳

圧巻の景色でした…。

個人的に「生ビール」を飲めることろも最高です!到着してすぐに、燕岳をバックに「かんぱーい」至福の時でした〜。

燕岳山頂で乾杯!
燕岳山頂で乾杯!

夜中にはオーナーさん自ら「アルプホルン」を演奏してくれたり、ケーキバイキングがあったり、スイスのラヴォー地区のワインが置いてあったり…。至れり尽くせりです。

日本の山小屋では珍しく、ホスピタリティが優れていることも、初心者が楽しめるポイントです!

燕岳ならではの山頂の絶景!

燕岳の山頂は花崗岩でできていることが特徴で、ユニークな型をした岩の地形が面白い!

燕山荘からは、白い砂利道を歩いて山頂までアプローチします。

燕山荘から稜線を歩いて燕岳へ
燕山荘から稜線を歩いて燕岳へ
燕岳山頂!
燕岳山頂!

夏のシーズンには、可愛らしいピンク色のコマクサが群生している様子をみることができますよ。運が良ければ雷鳥に出会えることも!北アルプスの魅力をたっぷり楽しめる燕岳なのです。

燕岳のコマクサの群生
燕岳のコマクサの群生

山頂近くには有名なイルカ岩も(かわいい!)その奥には、アルプスの名峰「槍ヶ岳」が見えます。ここからずーっと歩いていくと「槍ヶ岳」も登ることができますよ。

イルカ岩と槍ヶ岳
イルカ岩と槍ヶ岳

お天気次第では初日に燕岳に登っても良いと思います。燕山荘からは30分程度で登れるので、荷物は小屋にデポして身軽に登れます。

下山後は登山口の温泉でまったりできる

燕に初めて登った時には、上りは割と順調でしたが、下りで足がガクガクになりました(笑)普段からトレーニングをしていなかったので、完全に筋力不足ですね…。

下りも急斜面で大変!

燕岳に登る時にはトレッキングポールがあった方が安心だと思います。膝を壊してしまうと怖いので、ぜひ用意してくださいね。

そんなこんなで下山した後には、お楽しみの温泉が待っています!登山口すぐ横に中房温泉「湯原の湯」があります。また、少し下った「有明荘」でも日帰り温泉に入浴することができますよ。

登山口に温泉があります

下山後にすぐ温泉が待っているところも、燕岳の素晴らしいところです♪

登山口温泉「湯原の湯」の館内には生ビールや軽食(おでん、そば、枝豆など)をつまめるので、公共交通機関利用の人はバス待ちの時間に最適です。

燕岳登山のアクセス・手配方法

燕山荘
燕山荘

では最後に、燕岳登山の手配関係をまとめます。

アクセス方法

アクセス方法は燕山荘のHPに詳しくのっていますのでご確認ください。公共交通機関利用の場合は、高速バスが便利だと思います。

燕山荘の予約は早めに!

燕山荘の予約は公式ホームページより可能です。ハイシーズン(7月〜9月)の週末はすぐに予約が埋まってしまうため、できるだけ早くに予約する必要があります。

基本的には相部屋利用ですが、個室も9部屋あるようです。

2021年度の予約受付が始まったら、すぐにブッキングをおすすめします(まだ発表されていません/2021年2月現在)

前泊は温泉旅館「有明荘」が便利!

燕岳登山の前泊は、燕山荘と同グループの「有明荘」が便利です。

燕岳登山口の700mの距離にあり、登山する時に不要な荷物は預かってもらえます。

車利用だと登山口の無料駐車場が混雑しますが、有明荘に前泊すれば早くに移動できるため安心です(すでに無料駐車場スペースが埋まっている場合には相談にのってもらえます)

予約は公式ホームページよりオンラインで可能です。

まとめ:燕岳で憧れの北アルプスにデビューしよう!

燕岳は、北アルプスデビューに自信を持っておすすめできる山です。私が登山にハマったきっかけも燕岳で、その後、何度も登っているくらいお気に入りの山です。

今では燕岳からその先の、表銀座を歩いて大天井岳・槍ヶ岳と登り、その後に続く大キレットを通って北穂岳、そして涸沢まで下って上高地まで歩けるまでに成長しました。

しかし、初めて燕岳に登った時には本当に辛くて…(笑)まさか、山頂から遥か遠くに見えていた槍ヶ岳まで、自力で歩けるようになると思っていませんでした。

燕岳は北アルプスの入り口です。燕岳に登った後は、きっと登山にハマって、その先まで歩いてみたくなると思いますよ!

私は次は裏銀座コース歩いてみたいな…。

▼燕岳地図:地図は必ず持っていきましょう!(山と高原地図がおすすめ)

▼登山用品のレンタル比較記事

▼昨年は北アルプスの蝶ヶ岳〜常念岳まで歩きました♪

▼北アルプスに挑戦する前に、足慣らしもお忘れなく!丹沢方面がおすすめ。

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