失敗しない山岳用テントの選び方|軽量でコスパの良いテントはどれ?

こんにちは、Mountain DCちかです。

いよいよ今年から、登山でテント泊デビューができる準備が整いました!

中型ザック(50l以上)の購入目処は整ったため、次はいよいよ山岳用テントの購入です。山で使うテントは、とにかく高価な買い物、長く使うものなので、絶対に失敗したくないと思っています。

そこで、今回は山岳用テント選びの欠かせないポイントを徹底的に調べましたが、どんな状況でも快適に過ごせる万能なテントは存在しないということに気づきました。

テント選びに失敗しないためには、何よりも自分の登山スタイルに合ったものを選ぶことが大切。同様にはじめてのテント選びに悩んでいる人に向けて、山岳テントの基本的な構造や種類、選び方のポイントを解説します。

その上で、私なりの視点で「軽量・頑丈・コスパの良いテント」の候補をいくつか選びましたので、ぜひテント選びの参考にしてください!

ちか

今年こそテント泊ができる!と今からワクワクしています♪

目次

【基礎知識】登山用テントの種類と選び方のポイント

Photo by Peter Vanosdall on Unsplash

キャンプやツーリング用など、さまざまなテントが存在しますが、山岳用テントは基本的には「軽量・耐風・コンパクト」であることが大切です。

また、特に初心者は、どんな環境下でも(嵐や雨が降っていても)すぐに設営できるように、なるべくシンプルな造りになっているものを選ぶ事もポイントですね。

では、テントの基本構造から選び方のポイントまで、見ていきましょう。

シングルウォールとダブルウォールの違い

まずは、山岳用テントを選ぶ時に、シングルウォールかダブルウォール決めます。基本的には、テント泊初心者であればダブルウォールを選ぶのがおすすめです。

テントの基本構造には、インナーテント(テント本体)フライシート(防水性のあるカバー)があります。

  1. シングルウォール…インナーテント一枚壁のテント(テント本体のみ、防水浸透素材)
  2. ダブルウォール…インナーテント+フライシート二枚壁のテント(フライシートが防水素材)

シングルウォールは上級者向け!

シングルウォールは、フライシートを使わない分、軽量であることが最大のメリットです。また、シンプルな造りになっているので、設営・撤収が簡単で早いという特徴もあります。

しかし、正直、初心者にはメリットよりもデメリットの方が上回ります。

具体的には、テントの壁が一枚なので結露」でテント内が濡れてしまうこと。「朝起きたら寝袋がびっしょり濡れていた…」ということが起きやすく、シュラフカバーなどで対策する必要があります。

また、前室がないので、荷物を全てテント内に収納する、山ごはんを前室で作れない、雨が降った時にテント内に入ってきやすいなど、さまざまな面で不便を感じることがあります。

シングルウォールは無骨でかっこよいですが、あくまで経験豊富な上級者向けというイメージがあります。

日本の気候にはダブルウォールが快適!

ダブルウォールは、フライシートを使うので、基本的にはシングルウォールよりは重量があります。しかし、近年ではシングウォールに近い軽量性のULテントが各社発売されており、その差も小さくなってきています。

何よりも、日本の雨・湿気の多い気候では、ダブルウォールの方が居住性の面で断然快適です。インナーテントとフライシートとの間に前室ができるので、雨が降っても中に入ってきにくいですし、前室に荷物を置けばテントの中を広く使えます。

ダブルウォールでも結露は起こりますが、外の壁(フライシート)と中の壁(インナーテント)との間に壁があるので、結露がテントの中まで浸透するのを防いでくれます。

まず一つ目に購入するテントであれば、やはりダブルウォールを選べば間違えありません!

よほどの理由がない限り「自立式テント」を選ぶ

次に、山岳用のテントには、自立式と非自立式があります。一般的なテントは自立式です。

非自立式は超軽量テントに多いタイプですが、ペグの刺さりやすい地面の柔らかいところでしか設営できないため、岩のゴロゴロしたペグの刺さりにくいところではテントが張れません。そもそも、非自立式はペグやポールがなければテントの型にもならないので、テントを建てる難易度が高いです。

初心者には不向きなので、よほどの理由がないかぎりは自立式テントを選ぶのが正解です。

ソロ用で使う場合も、2人用テントがおすすめ!

次にテントの大きさを考える必要がありますが、基本的には使う人数+1名分のゆとりを持ったテントを選ぶことをおすすめします。ソロ用にテントを購入する人が多いと思いますが、その場合は2人用を選ぶと良いです。

1名用から2名用にしても、重量は100g-300g程度しか変わりません。テントの中の快適さは大幅にアップします。

Photo by Reegan Fraser on Unsplash

増える分の重量をどのように感じるかは人それぞれですが、快適性がアップするなら個人的には2人用を選びたいです。

テントを持っていない友人や夫が「一緒に行きたい!」となった時にも対応できるので、私はやっぱり2人用にします♪

軽量性を重視しすぎるのは危険!

テントを調べている時に、初めに体力面が一番心配だったので超軽量テントを調べていました。しかし、軽量性のみを重視すると落とし穴があるので注意してください!

超軽量テントの場合、インナーテントがメッシュ素材であることが多く、寒さに弱いというデメリットがあります。

夏山低山や平地を想定している場合は、涼しくて快適ですが、北アルプス・南アルプスなどの高山帯やオールシーズンでテント泊を想定しているような人には向きません。

私の場合、夏山に使用するだけとは限りませんので、超軽量でインナーテントがメッシュなタイプは候補から外れることになります。

▼私が購入しようと思っていたビッグアグネスは、インナーメッシュタイプでした。見た目もタイプだったので残念。

冬山シーズンも使うか考える

山岳用のテントには、3シーズン用(春・夏・秋)4シーズン(春・夏・秋・冬)対応モデルがあります。

冬山にも使うかどうか考えて、3シーズン用にするか、4シーズン用にするかよく考えてみましょう。

雪山でテント泊

私は冬山で使う可能性は限りなく低い気がするので、3シーズン用で良いかな…と思っています。

でも、万が一ハマった時を考えて4シーズンにしようか…とまだ悩んでいます(笑)

4シーズン対応できるに越した事はありませんが、あとはお値段と軽量性との兼ね合いですかね…。

私が今購入を検討しているテント【頑丈・軽量・コスパ重視】

テント泊と星空
テント泊と星空

では、ここまでいろいろ調べた段階で、今気になっていて購入を検討しているテントをリストアップします。

モンベルのステラリッジは名品ですが、テント場でかなりの人とかぶるので今回は除外します。他にもアライテントやファイントラックの製品も気になりましたが、もろもろ比較の上、プロモンテとニーモの二択が有力です。

上記のどれかを選べば間違えないですが、大穴としてSEA TO SUMMITの新しく発売されたテントも気になっています。ただし料金がとんでもなく高いので、私には手が出せません(泣)自立式モデルTELOS TR2が6万越え…。

たぶん、私は初心者にも安心で長く使えそうな頑丈さを兼ね備えた「プロモンテ-VL27」にすると思いますが、候補に上がったテントを紹介します。

PUROMONTE(プロモンテ) VL-27/(税込48,000円)

今のところ、第一候補といっても良いかもしれません。プロモンテは日本の歴史ある山岳テントの定番メーカー、ダブルウォール自立式、オールシーズン対応可能なテントです(雪山で使う時はオプションの外張りを使用)。

オールシーズン用だと重量がそこそこあるものが多いのですが、このテントは「強度を保ちつつ軽量化する!!」をモットーにギリギリまで軽量化し、約1,300g(総重量1,490g)に収めています。

吊り下げ式のテントで、設営が簡単という嬉しいポイントも!そして一番の決めて、コスパが良いです。

しかしオールシーズン対応なので、通気性が良くなく、夏の低山では暑いというデメリットがあり悩みどころです(逆に言うと高山ではかなり頼りになります!)

▼この記事のレビューが参考になりました!
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=315

NEMO(ニーモ)TANI 2P /税込63,800円

NEMO(ニーモ)はアメリカ発のブランドですが、このTANIモデルは日本仕様に特別に開発されたテントです。ダブルウォールの自立式で、なんと1.18kgと超軽量化を実現させています。

こちらは3シーズンのテントなので、冬山には対応していません。

湿度が高くて蒸し蒸しとした雨の多い気候に対応するため、前室が大きく広げられたり、ベンチレーションが充実していたりなど工夫がされているので、通気性が良い仕様になっていることが特徴です。

吊り下げ式で設営も簡単、初心者にも扱いやすいモデルです。個人的には、デザイン・性能ともに好みですが、お値段が高い…ので、今のところ第二候補かなと思っています。

アライテント トレックライズ 1(最大二人用)/税込46,420

アライテントは「ヒマラヤでもウラヤマでも」をコンセプトに、質の高い登山用品を作っている国産ブランドです。その中でも3シーズン対応の軽量モデルである、トレックライズ1が気になりました。

ダブルウォールの自立式で約1460g、前室が広いので通気性も良さそうです。しかしプロモンテの方が、4シーズン対応なので、スペック的にプロモンテの方に軍配が上がり、私の中の候補からは外れました。

アライテントの4シーズンモデルでは、エアライズ・シリーズがありますが、こちらも私の中では重量オーバーでした。

まとめ:第一候補はプロモンテのVL-27!

山岳用のテントの選び方をまとめましたが、いろいろ書いているうちに私の中の気持ちも決まってきました。

最初はビッグアグネスの超軽量テントを検討していましたが、インナーテントがメッシュタイプで私の山行スタイルには合わないので除外。見た目もかわいくて好みだっただけに残念でした。

その後、ダブルウォールの自立式でオールシーズン対応可能なモデルを探していたら、プロモンテVL27に行き着きました。設営も簡単シンプルで、さらに丈夫なのに軽量、安心の日本製、そしてコスパが良い!

プロモンテのVL27購入しました!後日、レビュー記事書きます

プロモンテVL27購入!
プロモンテVL27購入!

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