【女子必見】本格的な登山シーズン前に日焼け対策方法を見直そう!

真夏の北アルプス「常念岳」山頂

こんにちは、Mountain DCちか(@dc_mountain)です。

いよいよ本格的な登山シーズンが近くなってきました。「山に行きたーい!」と浮き足立つ気持ちと共に、徐々に強くなってくる紫外線の恐怖がジワジワきています…。

毎回、登山している最中歩くことに夢中になってしまい、下山してから顔がヒリヒリして「がーん、日焼けした…」と後悔する日々を繰り返していました。

もう30代前半を過ぎようとしている年齢もあり、顔のあちこちに増えてくるシミたち…。「もう絶対に日焼けするわけにいかない…!」そんな強い決意を持って、登山の日焼け対策グッズを見直したいと思います。

日焼け対策って面倒臭いですよね…でも、今やらないと後悔するのはわかりきっています。そこで今回は、私のような極度の面倒くさがり人間でもできる「日焼け対策」を紹介したいと思います。

同じように悩んでいる登山好き女子のみなさん(男子も)、ぜひ一緒に日焼け対策頑張りましょう。

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登山は紫外線との戦い…

真夏の木曽駒ヶ岳
真夏の木曽駒ヶ岳

登山やアウトドアが好きな女子にとって、紫外線は大敵です。

美肌のためには紫外線は浴びない方が良いのは当然だし、紫外線を浴びないためにはアウトドアなんて止めればいい。そんなこと分かっていても、好きなことは辞められないんですよね(泣)

まずは、登山では紫外線の影響が甚大という事実を、再確認していきたいと思います。

運動強度が高く、汗を大量にかく

特に登山はアウトドアの中でも運動強度が高く、汗を大量にかくスポーツです。

日焼け止めを塗ってもすぐに汗で落ちてしまうので、こまめな塗り直しが必須ですが、どうも面倒でケアを怠ってしまうという人が多いのではないでしょうか。

 夏の登山は汗だく

私も登山ではつい夢中になってしまい、ふと気づいた時には歩き始めてから数時間が経過、時間の感覚がなくなります。そのため、登山中は、日焼け止めの存在すら忘れてしまうことが多々あるのです(泣)

登山中には、できるだけ簡単にできる紫外線対策を考える必要がありますね。

標高が高い山は、紫外線が強い

さらに、登山では標高の高い頂を目指します。標高が高いところでは、大気の量が少ないので、紫外線を直に浴びやすいという恐ろしい事実があります。

山の上は紫外線が強い
山の上は紫外線が強い

気象庁のホームページによると、基本的に1000m標高が高くなると、紫外線の強さは10%増加するという数字が出ていました。さらに、山頂の空気が非常に澄んだ山の場合は、数値ぐっと上がるのだとか。

なんと夏季の乗鞍岳山頂(2,771m)は観測値つくば(31m)に比べて、約40%紫外線が強くなったとのデータが公表されていました(泣)

乗鞍岳でこの数字なので、アルプスのほとんどの山は同等かそれ以上と考えて良いでしょう。

登山ではいつもの何倍も紫外線に気をつける必要があります。

目から入る紫外線も恐ろしい!

女子の間では、やはり多くの人がお肌のことを気にすると思いますが、目から入る紫外線もとっても恐ろしいのです。

目から入る紫外線が危険

私もよく登山・スキーなどで、視界が狭くなったり暗くなるのが苦手で、サングラスやゴーグルをつけないで運動してしまうことがあります。

みなさんは、危険なので絶対に辞めましょう(笑)

専門家のホームページによると、紫外線を浴びることによって角膜が炎症を起こして、痛みや充血などの症状を引き起こします。これが電気性眼炎(雪目)という症状とのことです。

さらに紫外線のダメージを受け続けると、目の細胞が破壊され、目の病気「白内障」につながるということ指摘されていますので、十分に気をつける必要があります。

登山で使える紫外線対策の便利グッズ

登山

では、紫外線の恐ろしさを再確認したところで、登山で使える紫外線対策の便利グッズを集めました。

実際に使っているものから、気になっている話題のものまで、役立つ日焼け対策情報をまとめて紹介します!

ネックゲイター・フェイスカバー【UVカット付き】

顔や首の日焼けを防ぐには、ネックゲイター(ネックカバー)やフェイスカバーで、首〜顔(鼻の下まで)を覆うのが一番効果的です。

特に首の日焼けは、気づかないうちに悪化してしまうので要注意!私は必ず首元まであるトップスを着るか、ネックゲイターを身につけるようにしています。

最近は、UVカット付きで、夏でも使えるような通気性の良いものが売られています。

コロナ対策で現在ではマスクをしている人が多いですが、登山中には息苦しくてマスクは着用できません。そんな時にも、ネックガードやバフがあると、マスク代わりにもなって便利です。

私は、いろいろ持っていますが、ノースフェイスのUVカットのネックガードを長年愛用しています。

ネックゲイター
使っているネックゲイター

夏の登山や、冬に山スキーをする時などにも、雪面に太陽光が反射してめちゃくちゃ焼けるので、ずっとネックカバーで顔を覆っています(笑)

通気性の良いタイプなので、呼吸も苦しくなく、しっかりガードできておすすめです。

ノースフェイスUPF50+の多目的ネックゲイター

帽子【つば幅広め】

登山で帽子はマストと言っても良いほど重要なものです!

顔の日焼け対策だけでなく、目に入る紫外線も防いでくれるので、できるだけつば幅が広いものを用意すると良いでしょう。

近年では、日焼け対策で「サンシールド」がついた登山用の帽子が出てきています。サンシールドとは、取り外し可能な日除けカバーで、帽子を取り囲むように紫外線をガードしてくれます。

UPF50+で紫外線カット率95%以上、虫除け効果もプラスされたサンシーズドハットです!

サングラス【UVカット・色薄め・大きめレンズ】

目へのダメージを減らすために、サングラスも欠かせません。

サングラスを選ぶ際に注意することは、UVカットであることだけでなく、色が薄めのモデルを選ぶことです。なぜなら、人間の目は色の濃さに比例して瞳孔が開く習性があるため、紫外線が目の中に入りやすくなってしまうためです。

また四方八方から入ってくる光をなるべく遮断するために、なるべく大きめなレンズを選ぶのもポイントです!

値段がお手頃で超軽量なサンスキーのサングラスがおすすめ

▼サンスキーのサングラス紹介・レビューはこちら

アームカバー【吸収速乾性・UVカット】

夏でも登山では長そで長ずぼんが推奨されていますが、そうはいっても夏は暑い!

そんな時におすすめなのが「アームカバー」です。Tシャツにプラスするだけで、日焼けを防いでくれる優れものです。暑くなったら、アームカバー取ればすぐに涼しくなるので、夏の登山では便利なアイテムですね。

吸汗速乾・UVカット率90%以上の素材使用のアームカバー

登山用には、吸収速乾性とUVカットを兼ね備えたモデルを選ぶようにすることがポイントです。

日焼け止め・スキンケア対策のグッズ

日焼け止め
Photo by yue su on Unsplash

日焼け止めは市販でかなり強力なものがたくさん販売されていますが、

どの日焼け止めを使ったとしても、一般的に2-3時間しか効果が持続しないと言われているので、こまめに塗り直すことが必要になります。

登山では大量に汗をかくため、なおさら頻繁なケアは避けられないのです(泣)

なので、数ある日焼け止めの中でも、汗に非常に強いスポーツに特化したものや、手軽に塗り直しができるタイプの日焼け止めを紹介したいと思います。

他にも、おすすめのスキンケアグッズを紹介しますので、ぜひアイデアの一つとして参考にしてください。

スプレータイプの日焼け止め

登山中に日焼け止めを顔に塗り直す時に、メイク崩れが気になりませんか?

ファンデーションなどが落ちてしまうかも…と気にして、なかなか塗り直せずに、日に焼けてしまうことがあります。

そんな時にスプレータイプの日焼け止めがあると便利です!さっと取り出してシューッとスプレーするだけなので、面倒くさがりな人にも簡単です。

また、スプレータイプだと髪の毛にも使えるので、髪への紫外線ダメージにも対策できるところがポイント高いですね♪

KOSEサンカットUVスプレー(ウォータープルーフ・石鹸で落とせる)

UV効果の高いBBクリーム

夏の登山で山頂に着く頃には、ファンデーションが落ちて、どすっぴんになっているという経験はありませんか?

私自身、汗をかきやすいので、登山をすると100%メイクが崩れます。肌が元からキレイであれば問題ありませんが、昔からシミ・そばかすに悩まされているタイプなので、気になってしまいます。

そんな時に便利なのが、UV効果の高いBBクリームでメイクすることです。

特に、最近購入して使っている、資生堂のスポーツ用のBBクリームは、汗や水に触れると紫外線防止効果が高くなる最新技術が使われています。

肌にぴったりと密着して、長時間の登山でも化粧が崩れることがありません。

最近は、資生堂のBBクリームでメイクをして、塗り直しは上からスプレータイプの日焼け止めを使うのが最強なのでは!?と思っています。

ちか

実際に資生堂のサンケア(スポーツ用BBクリーム)使ってみて、とっても気に入りました!登山だけでなく、キャンプでも使っています。

▼資生堂の技術が詰まったスポーツ用のBBクリーム(SPF50+・PA+++)

▼資生堂サンケアのレビュー記事書きました。

スティックタイプの日焼け止め

アウトドア専用のスティックタイプの日焼け止めを使うのも、塗り直しが必要な登山では便利ですね。

スティックタイプの日焼け止めの良いところは、コンパクトなので持ち運びがしやすいこと、手をつ汚さずに塗れるところ、ポケットなどに入れておいて取り出しすのが簡単なところが挙げられます。

特に、「登山好き×美容の専門家がコラボ」して作った、スティックタイプの日焼け止めが話題になっています。

ユーカリやハッカ油の成分が配合されているので、虫除け効果もあります。ホワイトと肌色(ナチュラルカラー)が選べるので、メイクの上に使用できるところや、天然成分配合で肌に優しいところも嬉しいですね!

アウトドアUV(SPF50+ PA+++)

資生堂のサンケアスティックタイプもおすすめ!

UVカット効果の高いリップ

UVカットのリップは必ず持っていくようにしましょう。私は忘れて何度コンビニで購入したことか…。

唇は皮膚が薄いので日焼けしやすく、水分が奪われてすぐにカサカサになるので、登山で持っていかないと後悔します…。リップはUV対策されてないものも多くあるので、SPF・PA値は必ずチェックした方が良いと思います。

SPF20・PA+で紫外線対策可能、一度塗りでも保湿力が高いリップ

DHCのUVカットリップは、UVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の両方をブロックしてくれます!

美白サプリを飲む

美容雑誌で特集されていた美白サプリ「トランシーノ」が気になっています。AMAZONのレビューを読んでいても「シミが本当に消えた」と書かれているコメントが多いので、私も飲んでみようかな…。

日焼け対策をしても、焼けてしまった…という時には、サプリを活用するのも手ですね。すぐに効果が出るものではないので、もし使ってみてよかったらレビューします。

トランシーノ 美白サプリ

美白系シートパックで肌をしっかり保湿

まず、保湿をしっかりすると、そのそも日焼けをし難くなるそうです。また、登山で太陽を浴びたあとには、肌が乾燥するので保湿対策は必須ですね。

私は、日焼け後の対策として、シミの原因となるメラニンの生成を抑えるために、美白効果のあるシートマスクを選ぶようにしています。肌のターンオーバーを早めるためにも保湿は大切ですね。

トランシーノのシートパックは、肌がワントーン明るくなります。

まとめ:便利な紫外線対策グッズを活用してケアをしよう!

登山で使える紫外線対策グッズのアイデアをまとめました。

私自身がまだ使ったことがない商品もたくさんあるので、この夏に試しながら、記事に載せた商品を中心に随時レビューを追加していきたいと思います。

今まではズボラな性格から、紫外線対策をあきらめてしまいがちだったのですが、これを機にしっかりと気持ちを入れ替えて対策に力を入れてたいです!

登山女子として美容ももちろん大切ですが、それ以上に、長く登山を続けていきたいので、少しでも体にかかる負担を減らしていきたいと思っています。

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