こんにちは、Mountain DC(@dc_mountain)ちかです。
登山でテント泊をはじめたので、小型で明るいLEDランタンを探しはじめました。
ヘッドライトで代用することも考えましたが、一度やってみたところ明るさが足りないと感じることがあり、持ち運びに便利な軽量で、なおかつ明るさが十分なものがほしくなったからです。
また、夫婦でキャンプもしているので、キャンプでも使えるスペックのものが欲しいと思っていました。
いろいろ調べた結果、ドイツメーカーの「レッドレンザーML4」にたどり着きました!!!
手のひらサイズの超小型、重量はたったの71g、なのに光量は最大300ルーメンと、希望通りのスペックを備えたLEDランタンです。
実際にテント泊登山で使って気に入ったので、ブログで紹介レビューします!
【最強の小型ランタン】レッドレンザーML4のおすすめ理由
レッドレンザーML4を開封すると、上の写真のように「本体」「リチウムイオン電池」「USB充電ケーブル」「取扱説明書」「保証書」が入っています。
まずは、最強の小型ランタン「レッドレンザーML4」をおすすめする理由を解説します!
超小型なのにハイパワー!
レッドレンザーのLEDランタンは、数ある小型ランタンの中でも「最小サイズ」のモデルです。
大きさは、手のひらに収まるサイズ(約直径30mm・高さ100mm)、重量はたったの71gしかありません。
小型サイズだとどうしても明るさが弱くなりがちですが、レッドレンザーは最大300ルーメンと小型ランタンらしからぬパワーを誇ります(光の明るさは、4段階にきめ細かく調整可能です)。
特に登山でテント泊山行をする時には、いかに荷物を軽くするかが大事なので、軽量・コンパクトであることに越したことはありません。
繰り返し充電で使える!(乾電池も利用可能)
レッドレンザーML4には、リチウムイオン電池・USB充電ケーブルがついてきます。
充電式なので繰り返し使えてエコですし、電池の残量がなくなったら、モバイルバッテリー等で気軽に充電が可能なので便利ですね。
充電ができないような場面では、市販の単三電池も利用可能なところも大きなメリットです。
電池を入れ忘れてしまったり、モバイルバッテリーを携帯していないような時には、手に入りやすい乾電池で代用可能です。
さらに、経年劣化で電池持ちが悪くなった時にも、手軽にリチウムイオン電池を交換可能なところも嬉しいポイントです。
長時間使う時にも、リチウムイオン電池のスペアを持っていれば、すぐに取り替えて使えます。
▼LEDLENSER 専用充電池のスペアも購入可能
アウトドア環境に最適な高品質&保証付き!
レッドレンザーは品質が高いドイツメーカーの製品で、防水機能も付いているので、登山・キャンプなど厳しい自然環境下で使うのにも安心です。
非常に頑丈な作りになっているので雑に扱えるところもポイントです。
さらに購入時にデフォルトで2年まで保証がついていますが、QRコードを読み取って製品登録を済ませば7年まで保証が延長されます!
これだけ長期間保証してくれる小型ランタンは珍しいですね。
レッドレンザー明るさ【4段階を比較】
では、一番気になる部分、レッドレンザーの明るさは4段階で調整可能です。
- ローパワー(5ルーメン)
- ミドルパワー(50ルーメン)
- パワー(150ルーメン)
- ブースト(300ルーメン)
ローパワー(5ルーメン)
オフの状態から1回ボタンを押すと「ローパワー」になります。
このモードだと最大45時間点灯可能です。
ぼんやり明るいくらい。本は暗くて読めないかな。
ミドルパワー(50ルーメン)
オフの状態から2回ボタンを押すと「ローパワー」になります。
点灯時間は最大8時間なので、長時間使う時はミドルパワーの明かりがメインです。
登山の時に、テント内を照らして荷物を整理する時、地図を読む時は50ルーメンで十分だと感じました。
パワー(150ルーメン)
オフの状態から3回ボタンを押すと「パワー」になり、点灯時間は最大で2.5時間です。
登山でテント泊をした時には、かなり明るく感じました。
テント内で休んでいる時には、逆に眩しすぎると感じたので、調理をする時のみ「パワー」モードを使いました。
ソロ用のテントだと眩しすぎる!
ブースト(300ルーメン)
オフの状態から連続して2回拘束で押すと「ブースト」モードになります。
ブーストモードは消耗が激しいですし、登山では明るすぎるので、利用する場面はありませんでした。
レッドレンザーML4の「役立つモード」
レッドレンザーは、通常の明るさ調整モードのほかにも、役立つ機能がたくさんあります。
その中から、便利なモードをピックアップして紹介します。
レッドモード(赤い明かり)
オフの状態から、ボタンを5秒間長押しすると「レッドモード」に変わります。
レッドモードも同じく、上と同じ操作で明かりの強弱を調整できますが、レッドモードには「ブースト」がありません。なので、3段階に明かりを調節できます。
フラッシュモード
オフの状態からボタンを4回押すと「フラッシュモード」になります。
ナイトモード(緑色に発光します!)
テントの中などでランタンのスイッチを切った後に、いきなり真っ暗になると困ることはないですか?
レッドレンザーは、蛍光塗料が使われているので、スイッチオフした後にも一定時間緑色に発光します。
そのため、明かりを消した後も、「いきなり真っ暗で何も見えない!」ということや「ランタンがどこにあるかわからない!」なんてことが無くなります。
夜に起きてトイレに行く時なども、ランタンがどこにあるか一目でわかるので、ランタンを探しながらゴソゴソとテント内をさまよう必要もありません。
これは実際めちゃくちゃ便利です!
電池残量インディケーター
電池残量がわからないと、どれくらい明るさが持つのだろう?と不安になることがありますよね。
レッドレンザーは、ボタンを押した時に「ボタンが光る色」で電池残量が分かります。
- ボタンが緑色 ▶︎ 十分な残量
- ボタンが黄色 ▶︎ 半分以下
- ボタンが赤色 ▶︎ 残量わずか
いきなり電源OFFにならないので助かりますね!
レッドレンザーML4の「ディテール」
小さなカラビナ付き
小さいカラビナが付いているので、テントの上に吊るしたり、キーフォルダーのようにザックにつけたり、ベルトにつけたりさまざまな使い方ができます。
登山の時には、まだ薄暗い中で早朝出発する時に、サコッシュにつけていきました。
暗くて足元が見えない時に、サコッシュから取り外して手持ちで歩きましたが、一気に足元が明るくなって助かりました。
充電ケーブルはマグネット式
充電はマグネット式の独自ケーブルなので、USB-Cなどが使えないところはデメリットかもしれません。
なので、アウトドア中に充電が必要な場合は、ケーブルも持参する必要があります。
マグネット式のメリットは、差込口がないことです。その分、耐久性がアップし、アウトドアのような自然環境下でも壊れにくくなります。
充電中はボタンが赤色、充電完了すると緑色に変わります!
レッドレンザーML4「基本スペック」
最後に、基本的なスペックと、商品の種類を紹介します。
本体寸法(mm) | 29mm×97mm |
重量(g) | 約71g(電池含) |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
充電時間(h) | 2.5h |
光束(ml) | ブースト:300 / パワー:150 / ミドル:50 / ロー:5 |
点灯時間(h) | ブースト:- / パワー:2.5 / ミドル:8 / ロー:45 |
暖色・白色ではスペックが異なる
レッドレンザーML4は、暖色・白色を選べます。
私はなんとなくキャンプで使うことを想定して暖色にしてしまったのですが、暖色・白色では点灯時間が異なるので注意してください。
上で紹介しているスペックは白色ランタンの方で、暖色になると点灯時間が最大5時間も少なくなります。
ブースト:- / パワー:2.2h / ミドル:7h / ロー:40h
好みによりますが、登山での使用を考えると白色LEDで良かったかも…。
暖色LED
白色LED
大きいサイズもあります!
キャンプでは、大きいサイズ「レッドレンザーML6」もおすすめです。
最大で750ルーメンと圧倒的な明るさを誇ります。
より明るくて点灯時間の長いLEDランタンを探している人はチェックしてみてください。
カスタマイズ・アイテム多数!
キャンプ系のガレージブランドから、カスタマイズ・アイテムが多数出品されていますので、チェックしてみてください!
下の写真だと分かりにくいですが、オシャレな感じになります!
まとめ:アウトドアで大活躍な小型ランタン!
登山・キャンプ用に購入したレッドレンザーML4をレビューしました。アウトドア用としては、かなり優秀で使いやすいランタンです。
特に、登山で使う時には軽量・コンパクトであることが大前提ですが、その点においては「キーフォルダーサイズ」で十分なスペックを持った唯一のLEDランタンだといえるでしょう。
キャンプでも、荷物を増やしたくないバックパックキャンパーや、補助ランタン(テーブルランタン)として利用するのにおすすめです。メインランタンとしては光量がちょっと足りないと思います。
以上、気になっている人は、ぜひチェックしてください!
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