キャンプおすすめ『湯たんぽ』|直火OK「金属製」か軽量「ゴム製」

金属製湯たんぽ(マルカ)

こんにちは、DCキャンプくらぶ(@dc_mountain)です。

私たち夫婦は暖房器具を一切使わない冬キャンプをしているので、寒さ対策に「湯たんぽ」を導入しました。実際に使ってみたら、ぽかぽか体の芯からじんわり温まる感じがたまりません!

湯たんぽには、近年さまざまな種類がありますが、キャンプで一番人気があるのは金属製の湯たんぽ。直火で温められるので、焚き火・ストーブを使用するキャンプでは大活躍します。

しかし、形状が変わらない(大きいサイズが多い)ので持ち運びに不便なところがデメリット。コンパクト・軽量性を重視する人は「ゴム製」湯たんぽが候補となります。

今回は、夫婦で夫が「金属製湯たんぽ」妻が「ゴム製湯たんぽ」を選び、キャンプでの使い心地を比較してみました。

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キャンプで人気の湯たんぽの素材「金属製」vs「ゴム製」

湯たんぽには、主に4つの種類「金属製」「ゴム製」「プラスチック製」「電気充電式」があります。

金属製湯たんぽ
金属製湯たんぽ
プラスチック製湯たんぽ
プラスチック製湯たんぽ
ゴム製湯たんぽ
ゴム製湯たんぽ
電池充電式湯たんぽ
電池充電式湯たんぽ

大容量の湯たんぽを選ぶ場合、キャンプでは「金属製」が圧倒的な人気。湯たんぽにお水を入れてそのまま直接火にかけられる「直火OK」は、金属製湯たんぽだけの最大のメリット。

携帯性では、「ゴム製」「電気充電式」が比較対象になりますが、電気に頼る「電気充電式」はキャンプでは不向き。

電源サイト・ポータブル電源で充電できますが、むしろ電気が通っている場合は「湯たんぽ」に頼る必要なしです…(笑)

なので、キャンプでは直火OKな「金属製」か、携帯性に優れた「ゴム製」どちらかを選ぶのが良いという結論になりました。

金属製「湯たんぽ」の使用感ポイント

マルカ金属製湯たんぽ開封
マルカ金属製湯たんぽ開封

金属製湯たんぽは一番人気メーカー「マルカ」の2.5Lサイズ・袋付きを購入しました!

直接火にかけるだけなので手間要らず!

金属製湯たんぽの最大のメリットは、直接ストーブや焚き火などで温められるところ。

通常であれば、湯沸かし用のヤカンなどを用意して大量にお湯をつくる必要がありますが、金属製湯たんぽではその手間が省けます。

熱伝導性が高いので、容量の大きい湯たんぽを選んでも、すぐにお湯を沸かせます。

少し冷めてきたら、お湯を入れ替える必要もなく、そのまま火にかけて何度でも温められます!

金属製湯たんぽ(マルカ)
直火OKのメリットは大きい

金属製湯たんぽの中には、直火NGの商品もありますのでご注意ください!

温かさの持続時間が桁違い!

金属製の湯たんぽは、温かさの持続時間が驚異的!

シュラフの中に入れておけば、朝までホカホカの温かさが持続するレベルです。

何度も温めなおす必要がないのでエコ&経済的、キャンプだけでなく家で使用するのもおすすめです(電気代節約に!)

焚き火にかけるとボディーが汚れるので注意

石油ストーブや家庭コンロで温める分には問題ありませんが、キャンプで直火(焚き火)に当てるとボディーがススで汚れることがあります。

気になる人は家に帰ったらゴシゴシ洗う必要があります。

湯たんぽボディーのスス汚れ
湯たんぽボディーのスス汚れ

夫だいすけは、スス汚れが気にならない性格なので、汚いまま使っているようです

金属(ボディー)が熱々になるのでカバー必須

火にかけた直後は特に、金属製のボディーが熱々で触れないほどです(やけどします…)

耐熱素材のグローブでつかみ、肌に直接触れないように、カバーに入れて使用するようにしてください。

ちなみに私たちが購入した「マルカ金属製湯たんぽ」は専用カバーが付属、非常に肌触りが良くて気に入りました。

特にデザイン的なこだわりがない人は、付属カバーでも十分だと思います。

▼耐熱グローブ使用を推奨します。

ゴム製「湯たんぽ」の使用感ポイント

ファシーのゴム製湯たんぽ
ファシーのゴム製湯たんぽ

続いて、ゴム製湯たんぽを紹介します。

私は、ドイツ製の湯たんぽメーカー老舗「fassy(ファシー)」にしました(楽天に商品あります!)

体にフィットする柔らかい使い心地が最高!

ゴム製の湯たんぽは、体にフィットする柔らかい使い心地が最高なんです…!

膝の上に置いているときや、寝るときには、抱き枕のように使ったり…。頭の下に置いて、枕のように使うことができるのも、ゴム製の湯たんぽならでは。

個人的にも、柔らかい使い心地を求めて、ゴム製湯たんぽを選びました。

軽量・コンパクト、ザックの中に入れられる

ゴム製の湯たんぽは、お湯を抜けばペラペラの素材なので、ザックの隙間にも入るくらいコンパクトになります。

特に持っていける荷物が限られているバックパックキャンパーは、大きな金属製の湯たんぽは持っていくのが大変なので、ゴム製の湯たんぽをおすすめします。

折りたたんだり、丸めたり、収納しやすい!

ゴム製湯たんぽ
折りたためる

温かさの持続時間はイマイチ

ゴム製の湯たんぽの温かさは、残念ながら、金属製ほどは長持ちしません…。

焚き火をしながらお湯をわかし、ぬるくなってきたらお湯を足すという作業が必要になります。

お湯沸かし用のケトルがあると便利ですが、私は持っていないので、今のところコッヘルで沸かしてお湯を足しています。

湯たんぽにお湯を注ぐ
湯たんぽにお湯を注ぐ

冷えた外気に触れるとぬるくなるのが早いですが、服の中に入れたり、シュラフの中に入れて使う分には、かなり温かさが長持ちしますよ!

カバーを繰り返し洗えて清潔!(煙臭さオフ)

キャンプで湯たんぽを使うと、どうしても汚れてしまいます(スス、ほこり、土など)。

しかし直接ゴムの本体を火にかけることもありませんし、キャンプ中はカバーを常につけていますので、汚れたらカバーだけ洗えば清潔に保てます。

特にキャンプ後は煙臭さが気になりますが、カバーを取り替えれば煙臭さはオフされますので、お家でも活用できて便利です。

キャンプ専用とお家専用のカバーをそれぞれ用意しておくと安心!デザインもいろいろ選べます!

夏は水枕にも!

夏は冷えた水や氷を入れて、タポタポな水枕としても使えます!

一家に一つあっても損なしですね!

おすすめ『湯たんぽ』を紹介

では、最後に私たちが使っているおすすめ湯たんぽを紹介します!

マルカ 湯たんぽA 2.5L 袋付

マルカ(Maruka)
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私たちは、マルカ2.5Lサイズの金属製湯たんぽを購入、ちょうど良いサイズ感でおすすめです。

金属製でも直火に対応していない商品もありますが、マルカの製品は「直火OK」「IHヒーター対応」です。

もう少し大きな3.5Lサイズもありますが、私たちは2.5Lサイズでよかったです(好みによります)

肌ざわりがとても良いので、専属袋付きがおすすめです。

ファシー 湯たんぽ 2L

ファシー(Fashy)はドイツの老舗メーカーで、安全性には定評があり、世界中から信頼されているメーカーです。

本体の耐熱温度は-20℃から100℃までと超優秀ですが、使用上の安全性のため80℃以上のお湯は使わないように取扱説明書には書いてありました。

また、お湯は2Lフルでは入れずに、半分くらいの湯量で済ませた方が良いみたいです。

私は沸騰したお湯で使ってしまっていますが、今のところ何も不具合はありません。

まとめ:低温やけどには要注意!

冬キャンプで大活躍な湯たんぽですが、私たち夫婦はお家でも暖房費を節約するためにかなり活用しています。

ただし熱々の状態で長時間しようすると、体の水分が奪われるのか喉が異様に乾いたり、ずっと同じ場所に当てていると低音やけどになるリスクもあります。

使用上の注意はしっかりと守りつつ、ぜひ湯たんぽを活用して暖かく過ごしましょう!

夜寝る前に、シュラフや布団の中に入れておくと、ホカホカに温まって幸せに眠れますよ!

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