こんにちは、DCキャンプくらぶ（@dc_mountain）です。
キャンプ飯に欠かせない「アウトドアスパイス」が大人気ですが、キャンプブームが後押ししてさまざまな商品が発売されるようになりました。
自分自身アウトドアスパイスには興味がありますが、元祖アウトドアスパイスの生みの親「ほりにし」をはじめ、いろんな種類のものを試してみたいと思っています。
今日はそんな「アウトドアスパイス」好きに向けて、すでに絶大な人気のあるアウトドアスパイスから、まだあまり知られていない万能調味料まで、さまざまな種類のものを集めてみました。
それぞれの特徴を比較しながら紹介するので、次のキャンプで試してみたい「アウトドアスパイス」が見つかると嬉しいです！
『アウトドアスパイス』人気爆発の火付け役とは？
新しい調味料ジャンル『アウトドアスパイス』の火付け役となったのは、和歌山県のアウトドアショップ「オレンジ」から発売された「ほりにし」で、誕生してから一年足らずで瞬く間にブームになりました。
今でも『アウトドアスパイス＝ほりにし』と変換する人が多く、キャンプが好きな人を中心に幅広い人から認知され、キャンプや食卓でも愛用されています。
アウトドアスパイスの特徴は、一本で味がしっかり決まるところ。もちろんキャンプで定番のお肉とは相性抜群、それだけでなく、お魚料理、お野菜、お米にまで合ってしまうまさに「万能調味料」です。
元々、キャンプ好きだった「堀西」さんが、お酒を飲みながらキャンプ飯を楽しむために「もっと簡単におかずを作れないかな」と考えたことがきっかけで商品化したそう。
日本人の舌に合う醤油ベースでありながら20種類以上の調味料をブレンドして、「素材の味を引き立てて、どんな料理にも合う」万能なスパイスが完成しました！
キャンプ飯の『ザ・定番』アウトドアスパイス御三家！
「ほしにし」が誕生したことにより人気に火がついたアウトドアスパイスですが、今では御三家と呼ばれる3つの人気ブランドがあります。
まずは、この御三家から試してみるのがおすすめ、それぞれの特徴を紹介します。
アマゾンで注文は数本セットになっているので、興味がある人はぜひ食べ比べを！
ほりにし
アウトドアスパイスに火付け役であり、そのおいしさはお墨付きで、どんな料理にも合うまさに万能な調味料です。
素材の旨味を引き立たせる和風テイストでありながら、しっかりとガーリックが効いているところが決め手で、さまざまなスパイスが入った深みのある旨味が特徴。
後で紹介する黒瀬のスパイスに比べ、塩気・ガーリック感が強め、その上で、和風〜洋風の料理にも合うバランスの良さが人気の秘訣。
お肉・魚・野菜すべてに相性が良く、「お米にふりかけ代わりにかけてもおいしい」と大好評です。
▼スパイスの詳細
【原材料名】食塩（国内製造、アメリカ製造、ドイツ製造）、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペパー、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料（アミノ酸等）、リン酸Ｃａ、（一部に小麦、大豆、鶏肉、豚肉を含む）【内容量】100g【栄養成分表示（100ｇ当り・推定値）】熱量：206kcalたんぱく質：12.7ｇ脂質：2.8ｇ炭水化物：32.5ｇ食塩相当量：45.8ｇ
黒瀬のスパイス
黒瀬のスパイスは、福岡県北九州市にある老舗の鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」が「お店自慢の秘伝のスパイス」を商品化したものです。
お肉料理からお魚まで万能に使えますが、さすがお肉屋さんのスパイス。これさえあれば「お肉料理」は間違えありません。
特に「鶏肉」との相性は抜群で、唐揚げの下味に使うのも人気なのだとか。
黒瀬のスパイスは「ほりにし」と同様に醤油ベースですが、程よい塩気とフライドガーリックを含むところが特徴、シンプルながら何度でも食べたくなるようなクセになる味です。
▼スパイスの詳細
食塩、胡椒、醤油、レッドベルペッパー、フライドガーリック、パプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆、小麦を含む)
内容量:110g
マキシマム
ポチップ
マキシマムは、宮崎県の「中村食肉」で作られているご当地オリジナルスパイス。テレビや雑誌で取り上げられてから、一時は品切れで入手困難になるほどの人気ぶりでした！
いつもの料理がマキシマムを使うだけでプロ級に変身するので、「魔法のスパイス」とも呼ばれています。
定番の塩胡椒により強烈なインパクトを加えたような感じ。ナツメグ・クミンなどカレーに入れるようなスパイスも含まれているので、エスニックな香りに食欲をそそられます。
ハンバーグなどお肉料理との相性抜群、お肉のくさみが消えて風味がアップします！
▼スパイスの詳細
原材料:食塩、胡麻、コンスターチ、野菜粉末、醤油、ナツメグ、パプリカ、カツオエキス、クミン、ローレル、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化澱粉、[原材料の一部に大豆、小麦粉を含む]
キャンプで人気のアウトドアスパイス
上で紹介したアウトドアスパイス以外で、キャンプで使える人気の万能調味料を紹介します。
motteco 鉄板スパイス
motteco鉄板スパイスは、上で紹介したスパイスとは少し異なり「和風」ですが「味噌」をベースに作った万能調味料です。
味噌ベースに、鰹・コンソメなど「出汁」をプラス、さらに「糀のチカラ」で素材の旨味を引き出します。
ステーキなどお肉料理はもちろん、味噌ベースなのでバター等乳製品との相性も良く、アイデア次第でさまざまなお料理をグレードアップしてくれます。
▼スパイスの詳細
ガーリック(国内製造)、乾燥調味みそ顆粒(米みそ、かつお節粉末、酵母エキス粉末、かつおエキス、昆布粉末)、岩塩、胡椒、乾燥みそ粉末、唐辛子、白ゴマ、黒ゴマ、コンソメ顆粒、コリアンダー、オニオン、砂糖、パプリカ 、パセリ、ジンジャー、陳皮、オレガノ、フェネグリーク/調味料(アミノ酸等)、酸味料、(一部に小麦・卵・乳・牛肉・ごま・大豆・鶏肉を含む)
motteco 甘いスパイス
アウトドアスパイスに「甘いスパイス」は、今までに無かった斬新なアイデア！
キャンプでは、ホットワイン、焼きりんご、チャイなど、甘くてスパイシーなスイーツ・ドリンクが欲しくなりますが、わざわざそのためにスパイスをたくさん持っていくのは大変ですよね。
甘いスパイスには「シナモン」「カルダモン」「クローブ」「ジンジャー」を配合、まさにこれ一本でスイーツ・ドリンクのスパイスはばっちり！
▼スパイスの詳細
砂糖(国内製造)、シナモン(カシア)、カルダモン、ジンジャー、クローブ 、オールスパイス、コリアンダー、陳皮、ナツメグ、赤唐辛子
塩だれの素「焼き肉ザパンチ」
一緒にキャンプに行っている友人から教えてもらいましたが、これメチャ旨です！！！
「次世代の焼き肉のたれ」とキャッチコピーにありますが、レモン果汁に「焼き肉ザパンチ」を入れるだえけで、爽やかでパンチのある焼き肉塩だれができあがります。
焼き肉だけでなくさまざまなお料理に「塩ダレ」として使えるところが万能。
もちろん、シーフードにも相性抜群、唐揚げの下味としても絶品、カルパッチョや、ペペロンチーノなどパスタにも、サラダのドレッシングにしてもおいしいです！
▼スパイス詳細
塩、フライドガーリック、胡椒、唐辛子、ローストガーリック
CHUMS オリジナルスパイス
ポチップ
最近、人気アウトドアブランドCHUMSからも新しく「オリジナルスパイス」が発売されました。
まだ口コミが少ないですが、パッケージがかわいいので、CHUMSファンは試してみてはいかがでしょうか。
通常タイプ「マイルド」は、BBQ(肉、野菜)・焼肉・チャーハン・炒め物等の調理用スパイスとして開発。
無添加の材料のみ使用、セロリの香りと、ほのかな唐辛子の風味が決め手です。
▼スパイスの詳細
食塩(国内製造)、オニオン、ガーリック、コリアンダー、セロリパウダー、ブラックペッパー、パプリカパウダー、パセリ、唐辛子
CHUMS オリジナルスパイスホット
ポチップ
バカまぶし
ポチップ
お笑い芸人（キャンプ芸人？）西村が監修したアウトドアスパイス、何度も何度も試行錯誤を繰り返してついに完成したそう！
13種類のスパイスがブレンドされていて、クミン配合が多いのでカレー風味が強いスパイスです。しかし、バカみたいにかけても良いように、塩分は控えめで健康には配慮されているとのこと（笑）
一袋200g入っているたっぷりサイズも、たくさん使えて嬉しいですね。
焼き野菜にまぶしたり、そーめんのお汁に入れたり（七味のような）、さまざまな使いかたができるので試してみたいです。
▼スパイス詳細
クミン（インド、トルコ、イラン、シリア）、ごま、チキンパウダー（食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、鶏油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料）、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ、山椒 / 調味料（アミノ酸等）香料
バカまぶし【辛いの】
ポチップ
クレイジーソルト
なんだかんだ定番ですが、キャンプでめちゃくちゃ万能な「クレイジーソルト」は必需品です。
洋風・エスニックな料理（アヒージョ、カルパッチョ、ビア缶チキン、パスタ、アクアパッツァなど）は、クレイジーソルトひとつあると、何を作るにも万能に活躍してくれます。
最近は、クレイジーレモン、クレイジーバジル、クレイジーガーリックなど、さまざまな種類のものが出ているのでぜひチェックしてみてください。
▼スパイス詳細
岩塩、ペッパー、オニオン、ガーリック、タイム、セロリー、オレガノ
まとめ：もっといろいろ試したい！
さまざまなメーカーから発売されているアウトドアスパイスですが、これからも増えていくと思うのでいろいろ試してみたいと思います。
アウトドアスパイス元祖火付け役の「ほりにし」は一番ガーリック感・塩味が強く、その上で旨味のバランスが良いので、この中では今のところ一番好きかもしれません。
またキャンプで他スパイスも使ったらレビューを載せたいと思うので、アウトドアスパイスを探している人はぜひ参考にしてください。
個人的に洋風な料理に合うアウトドアスパイスがもっと欲しいな〜と思っています。
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