【フジロック初参戦】気になる服装・持ち物・椅子事情まとめ

Fujirock2022

こんにちは、Mountain DCちか(@dc_mountain)です。

先日、はじめてフジロックの参戦してきました(夫は2回目)仕事の予定の目処がたったので、急遽1日券を購入してお目当てのバンドのフジロックデビューを見守ってきました♪

直前に1日券は駐車場付きではなかったので、会場周辺でフジロック用の開放している駐車場で車中泊しました(車中泊の許可もいただきました!)

噂には聞いていましたがフジロックの会場はかなり広くて、ステージ間の移動だけで大変(笑)夏場で暑いこともあり体力消耗しました。小休憩の場所を探すのも大変なので、小さな椅子も絶対に持っていった方が良いです。

今回は、フジロック初参戦にあたり気になっていた服装・持ち物・椅子事情をまとめて紹介します。

だいすけ

例年フジロックでは必ず雨が降ることで有名、雨具の用意も必須です。会場内で傘はさせないので要注意!

タップできる目次

フジロック服装のポイント

フジロック入り口
いざフジロックへ!

まずはフジロックの服装のポイントを紹介します。

基本的には自由に好きな服装をすれば良いと思いますが、フジロックは標高1000m付近で開催される山の中のフェスなので、ファッション性も大事ですが、暑さ対策・虫対策・動きやすさを重視するとより快適に過ごせます。

実際にフェスで見かけたファッション等も参考にしつつ、はじめてのフジロック・デビューに向けて失敗しないスタンダードを紹介します。

基本の服装セットは「Tシャツ+短パン+スパッツ」

下の写真は、今回実際に私が着ていった服装です。

フェスの定番服装(フジロック)

私はいい年齢の大人なのでシンプルなコーデにしましたが(地味め)、短パン・Tシャツ・スパッツのいずれか、もしくはザック・帽子・サングラスなどの小物類を派手な色・柄で決めるとフェスっぽく決まるのではないでしょうか。

軽さが特徴的なサンスキーのサングラス
サングラスは必須

短パンの下にはしっかりとスパッツを履いて露出を減らしました(虫に刺されたくないので…)

周りの人のコーデを見ていると、やはり派手色を上手に使っている人が多かったですし、意外に生足の人もたくさんいました。

生足出せる若さがうらやましい〜

フジロックのみんなの服装
みんなの服装をチェック!

私は登山が趣味なのでがっつり登山靴を履いていきましたが、フジロックはステージ間を歩き回るだけで疲れるので、スニーカーなど歩きやすい靴を履いている人が多かったですね。

雨が降ることも多いので、雨に濡れてもOKな靴が良いです。

Tシャツは速乾素材が快適

フジロックでは、真夏に野外で長時間滞在することもあり大量に汗をかきます。

色々なファッションの人がいますが、快適性を追求するのであれば化繊素材(ポリエステル100%など)で速乾性の高いTシャツを着るのがおすすめです。

ポリエステル素材Tシャツ
速乾素材(化繊)Tシャツがおすすめ

普段から着用しているコットン素材のTシャツは、一旦汗を吸収すると乾くのに時間がかかります。汗染みが目立つこともあるのでグレーなどの色を着ている人は少なかったです。

速乾素材のTシャツはアウトドアブランドをチェックするとたくさんありますが、女性にも男性にも個人的なおすすめはパタアゴニアやノースフェイスです。

動きやすい短パン・ハーフパンツ派が多い

フジロックでは、動きやすくて涼しい短パン・ハーフパンツを履いている人が多かったです。

フジロック服装
短パン・ハーフパンツが多い

圧倒的に高い人気を誇るのはパタゴニアのバギーズショーツで、私も履いていきましたが、水陸両用なので川遊びで多少濡れてもすぐに乾いてかなり便利でした。

すぐに売れ切れてしまう定番商品ですが、パタゴニアの公式ページでたまにアウトレット価格で安くなっていたりするのでチェックしてみてください!

カラー展開も豊富で、かわいい柄のショーツもあります!素材も頑丈で、長くはけるのでおすすめです。

その他にも、近年ではインスタのインフルエンサーがみんな履いている「山と道」のショートパンツが大人気!フェスで履いている人も見かけました。

ノースフェイスやワークマンでも似たような短パンが売られているのでチェックしてみてください。

羽織ものを重ねて虫+日差し対策

Tシャツ+短パンスタイルの場合、短パンの下にはスパッツを履いて、Tシャツの上には一枚羽織ものを用意することをおすすめします。

私は長袖パーカー羽織っていました

フジロックで各ステージで音楽を聴く時には、炎天下の中でじっとしている時間がありますが、直射日光が肌に当たるとかなり暑いですし体力を奪われます。

また、山の中ということもあり蚊やブヨ・アブなどの虫がいますので、素肌を出していると虫に刺されます。どうしてもという場合には、しっかりと虫除けスプレーなどで虫対策をして挑むことをおすすめします。

▼虫除けに効果がある「アウトドアスプレー」はハーブの良い香りが!

女子はワインピーススタイルも人気!

女子は派手目なかわいいワインピースを着ている人も目立ちました!

リラックスできる長めの丈で、下にスパッツやズボンを重ねている人が多かった印象です。

下のインスタの投稿は出演者ですが、こんな感じでゆるーいワンピスタイルにブーツがおしゃれですね。

フェスの帽子はハット派が多め!

フェスには帽子がつきもの!ほぼ100%の人が被っています。

私は今回キャンプ用に購入したYETIのキャップを被りましたが、フジロックでは帽子をつばがぐるっと囲む「ハット」を選んでいる人が多かったです。

帽子はノースフェイス率が高かったです。

ノースフェイスの帽子は、形やカラーが豊富なので選びやすいと思います!

レインウェアの準備も!(会場内は傘NG)

フジロックは会場内でなんと傘をさせないので、レインウェアの準備も必要です。

登山をしている人は、上下セパレートタイプのレインウェアを持っていると思いますが、フェスではポンチョスタイルが主流のようです。

▼キウのレインウェアポンチョはいろんな柄がありました!

靴は歩きやすくて、雨に濡れてもOKなもの

私たち夫婦はばっちり登山靴でいきましたが、雨濡れ対策で?レインブーツを履いている人も目立ちました。ファッションもおしゃれに決まるのでありかも!?

あとは普通に歩きやすいスニーカーとかでOKだと思います。

フジロック入り口
レインブーツも人気

▼レインブーツ(ちょっと蒸れそうな気もします)

フジロックの持ち物であると便利なもの

フジロックに実際に参戦してみて、あると便利だと感じたものをシェアします。

フジロックでは椅子を必ず持っていくことをおすすめしますが、ヘリノック等の組み立て式はNGなので気をつけてください!

ザック【リュックサック】

カバン類は荷物が全て入るサイズのものを必ず持っていくことになりますが、フジロックでは長時間歩いたり立っていたりすることが多いのでザック(リュックサック)が便利でした。

私は今回登山の仕事で手に入れた30L程度のザックに、飲み物・おつまみなど諸々入れ込んで持っていきました。たくさん荷物を入れても負担が少ないので、ザックがおすすめです(もちろん外付けもできます〜)

ザック(バックパック)
やはりザックはたくさん入って便利

フェスで歩いている人を見てもザックの確率が高く、その他にはショルダーバッグなど持っている人が目立ちました。

椅子【組み立て式・ヘリノックスは不可】

フジロックには椅子を持っていきたいですが、組み立て式式がNGということでかなり悩みました。持ち運びが簡単で座り心地が良いものは、やはりヘリノックス等が一番ですよね…。

ヘリノックスしか持っていないので仕方なく近所のホームセンター・カインズで以下の椅子をゲット!結果、この形が今回のフェスでは最適だと気づきました。

組み立て式椅子
カインズの椅子(収納状態)
カインズの椅子
広げるとこのサイズ(しっかりしています)

このくらいのサイズ感だと、ザックの中や外付けして持ち運び可能、ステージ前の狭いスペースでも小さいので広げて座れて便利でした(パフォーマンス待ちの時など)

大きな椅子の人はむやみに広げられないので、ずっと立って待っていなければならず大変そうでした。

フェスで楽しむ様子
小さい椅子が意外に便利でした!

▼ネットだとコールマンの椅子が小さくて背もたれがあって良さそう!

▼フジロックで使用OKな椅子については、以下の記事に詳しくまとめました

ピクニックシート

ピクニックシートも持っていくとアジトを作れるので休憩時に大変便利です。椅子だけでもOKですが、ゴロンと足を投げ出して座ると、よりリラックスできて足の疲れも取れるのでおすすめです。

私たちは急遽フジロック行くことを決めたので用意できませんでしたが(結局カインズで大きいの買った)とてもコンパクトになる以下のピクニックシートおすすめです。

登山用に一つ購入しようと思っています。

ポケットサイズで2人〜4人用の広さなので、夫婦なら余裕そう。

サングラス

日差しが眩しいのでサングラスは必須です。ファッション的にもあった方がテンション上がります(笑)

フェスでは派手なサングラスつけている人が多いように感じます。

夫は川に全身浸かってサングラス紛失しました。。。(皆さんは気をつけて!)

この後、サングラス紛失…

▼SUNSKIのサングラスがオシャレでおすすめ

水筒・タンブラー

フジロックの会場内で食べるフェス飯は魅力的ですが、飲み物を含め料金はやはり高額です…。

私たちは貧乏夫婦なので、できるだけ節約するために水筒に氷を入れて、ソフトドリンク(お酒も!?)をザックに入れて持っていきました。おつまみも大量にザックにしのばせました(笑)

また保冷効果抜群のタンブラーやジョッキを持参すれば、ビールなどをそのまま入れてもらえて、冷え冷えの状態が長持ちするので便利でした。

スタンレーのビアジョッキが大活躍!

▼スタンレーのビアジョッキ(軽いです!)

ヘッドライト【懐中電灯】

夜になるとライトアップはされていますが、それでも暗くて歩きにくい場所があります。ヘッドライトや懐中電灯などを持っていると、足元を照らせて便利です。

私はモバイルバッテリーで充電できるレッドレンザーMH5を使用しています。

モバイルバッテリーから充電
モバイルバッテリーから充電できて便利

日焼け・虫除け対策グッズ

一日中、真夏の屋外にいるので日に焼けますし、山の中なので虫もたくさんいます。日焼け・虫よけ対策グッズは持っていくことをおすすめします。

日焼け止めは汗に強いタイプがおすすめ。私は資生堂のスポーツ用のスティックタイプの日焼け止めを愛用しています。ささっと取り出して手を汚さずに塗れるので重宝しています。

日焼け止めを塗りにくい首元や、手の甲などにもササッと塗れて便利です。

汗ふきシート等【衛生用品】

汗ふきシート・タオル・ティッシュ・消毒液などの衛生用品も忘れずに!

会場内には購入できる場所がないですし、会場外のコンビニまで歩くのも遠くてけっこう大変です。会場の出入りは自由ですが、忘れ物ないように気をつけてくださいね!

エントランスゲート
エントランスゲートから街中まではちょっと離れています

モバイルバッテリー

今回2022年からフェス会場内では電子マネーオンリーになったので、スマートフォンの電池が切れたら終わります(笑)なので、いつも以上にモバイルバッテリーの重要度がアップしました。

おそらく来年以降も同様の流れになると思いますので、持ち運びしやすい容量のモバイルバッテリーを用意することをおすすめします。

私は1日のみ参加だったので、スマホ3回程度フル充電できる10,000mAhのモバイルバッテリーを持っていきました。

▼オウルテックのモバイルバッテリーおすすめ(ポート数多いので同時充電可能、Type-Cも対応)

小型扇風機

小型でハンディタイプの扇風機も持っていると便利!

暑くて仕方ない時に、日陰に座って小型扇風機をつければちょっとした休憩に涼むことができます。

いろいろな型がありますが、取手部分が折りたためるタイプだと、ちょっとした平らな机や石の上などに建てられて使いやすいです(置き扇風機にもなります)

▼夫は以下の扇風機を愛用しています。

まとめ:フジロックは素晴らしかった!

今回のフジロックのお目当てはKroiというバンドで、2022年初参加でホワイトステージでした!初ステージとは思えないほどの堂々としたパフォーマンスで、今年ブレイク間違えないなと確信しました。

初フジロックでしたが本当に楽しすぎて、チケット料金などは高額ですがまた来られるように頑張りたいです。

アウトドアしている人であれば服装・持ち物などは準備しやすいと思いますが、基本的には普段使っているもの+αで参加できるところも魅力ですね。

フジロック以外のフェスでも使えるものを中心に、少しずつ便利なグッズを増やしていきたいです。

▼おすすめ関連記事(山の服装・持ち物の記事もぜひ参考にしてください)

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