【登山用のクッカー・コッヘルの選び方】おすすめの素材・種類を解説!

こんにちは、Moutain DCちかです。

登山で使えるクッカー・コッヘル・フライパンなど調理器具の種類って、ものすごく多いですよね。特に近年では、キャンプやアウトドアブームの影響もあり、さまざまなブランドから多種多様な調理器具が出てきています。

せっかくだから、登山で憧れの山ごはんを作りたいけど、「どんなクッカー・コッヘルを選べば良いのかわからない…」という人も多いかと思います。

実は私たち夫婦はキャンプを始めたばかりなのですが、山で使っている調理器具をキャンプで直火で使ってしまい、私の愛用のアルミフライパンがボロボロになってしまいました…(泣)

登山でもキャンプでも、使い方次第で、向いているクッカーの素材は異なるのです。

そんな失敗をしないためにも、この記事では、まずはクッカー・コッヘルの素材の違いを理解した上で、どのようなポイントに注意して選べば良いか解説していきます。最後には、おすすめのモデルを紹介しますので、ぜひ購入の参考にしてください!

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まずはクッカー・コッヘルの素材の違いを理解しよう!

登山用バーナー
登山用バーナー&クッカー

まずは、素材に注目しましょう!登山に適したクッカー・コッヘルの素材はどれでしょうか?

登山で使えるクッカー・コッヘルは、以下の4つの素材に分類されます。それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

  • アルミ
  • ステンレス
  • チタン
  • シリコン

①アルミ

登山用のクッカー・コッヘルで一番使われている素材はアルミです!熱伝導性が高く、軽量なので、登山に非常に向いています。

登山では、時間をかけてじっくり調理するような場面が少なく、さっと素早く調理することが求められるので、アルミ素材のように熱が素早く伝わりやすい調理器具が重宝されます。また、熱がクッカー全体に行き渡ることから、焦げ付きにくさもポイントです。

デメリットは、耐久性が弱いということ。表面加工されているもが多いので、クレンザーやたわしでゴシゴシ擦るのはNGです。

耐久性を補うために、分厚くしたり、コーティング加工したものが多く出てきています。そうなるとやや重さが気になるところなので、重量もチェックしましょう。

②ステンレス

ステンレスは硬くて耐久性が高く、錆びにくいことが特徴で、じっくりと煮込み料理などをしたい時に適しています。しかし素材が重いので、残念ながら登山には不向きです。

ステンレスはキャンプ向きの素材で、最近ではダッチオーブンなど(鉄製orステンレス)を中心に人気に火がついています。料理が冷めにくい、丈夫という点もメリットなので、キャンプでは積極的に利用したいですね。

私も、キャンプ用にステンレス素材のクッカーが欲しいな…と密かに思っています。クレンザーやたわしで擦っても頑丈なのでガンガン使えます!

私の登山用のアルミフライパンは、キャンプで炭だらけになってしまい、ゴシゴシ洗ったらせっかくのコーティング加工がはげてしまいました…(泣)

③チタン

チタンは、隠れファンの多い素材で、使えば使うほど味が出てきます。一番のメリットは、丈夫で軽いこと!登山でも愛用している人が多くいます。また、保温・保冷にも優れていることがポイントです。

しかし熱伝導性が低いので、クッカーに火が当たる部分が焦げ付きやすいのが難点です。お米などを炊く場合も、チタンだと熱が伝わりにくいので、炊事には向きません。

焦げ付き問題を解消するために、近年ではクッカーの底の部分のみ、アルミ加工してあるものも出てきていますよ。

そして料金がちょっとお高い…。しかし耐久性が高いので、長期的な視点で見れば、メリットはありそうですね!

④シリコン

近年、新しく出てきたクッカーの素材で、底の部分は火にかけられるようにアルミ、他の側面はやわらかいシリコンでできています。

Sea to Summitのシリコン素材のクッカーが有名ですが、折りたたみ式で、シリコンがぺたんこになるので、荷物の量が減るというメリットがあります。クッカーって意外とかさばるんですよね…収納しにくいのです。

例えば、数人で登山にいく場合などで、要領のあるクッカーを持参したい時に、シリコン素材のお鍋があると重宝しますよ。同じシリーズであれば、スタッキングも可能です。

クッカー・コッヘルを大きさ・形から選ぼう!

では、クッカー・コッヘルの形状別に選ぶポイントと、おすすめ商品を紹介します!

ソロ登山用の「深型クッカー」

初心者がまず一番にそろえておきたいのが、ソロ登山用の深型コッヘル・クッカーではないでしょうか。

お湯を沸かしたり、パスタを茹でたり、簡単な調理に利用が可能です。

特に、バーナー・ガスがすっぽりと収納できるタイプを選びましょう!調理重視であればアルミ素材、湯沸かしメインであればチタン素材がおすすめです。

以下で、おすすめ人気モデルを紹介します。

PRIMUS イージークックNS・ソロセットM

素材:アルミ(ハードアノダイズド加工)
重量:250g
コーティング:ノンスティック(フッ素コーティング)
底面:滑り止め加工済み
値段:3,240円

アルミ素材の深型クッカーで、ソロ登山用であれば、迷わずこちらをおすすめ!250サイズのガスカードリッジとバーナーをすっぽりと収納できるタイプです。

アルミ素材を補強するために表面加工がされており、クッカー底の滑り止めもしっかりしているので、頑丈さと扱い易さがポイントです。注ぎ口もついていて便利です!

蓋はフライパンとして利用可能、蓋と鍋の内側はノンスティック加工してあるので、焦げ付き防止のコーディングも優秀です!

私も長年このモデル(フライパンがもう少し浅いものですが…)を利用していますが、扱い易さ抜群でおすすめです!アルミ特有の脆さも全く感じません。

EPI(イーピーアイ) ATSチタンクッカー TYPE-3 M TS-201

素材:チタン
重量:183g
コーティング:ATS加工
料金:6,372円

チタン素材の深型クッカーであれば、ATS加工の施されている、EPIのチタンクッカーをおすすめします!

ATS加工とは、クッカーの底に熱伝導性の高いアルミを吹き付けて、チタンの弱点である焦げ付き易さを防止するものです。

何よりチタンなので耐久性が高く軽量!少しお値段は高めですが、長く大事に使えば味が出てくるので、どんどん愛着が湧いてくるでしょう。

クッカーの内側には便利なメモリ付き、注ぎ口もあるのでコーヒーを入れる時などに重宝します。

私が当時クッカーを購入した時には、素材など全く無知の状態でしたので、何となくプリムスを購入しましたが、個人的に深型クッカーはほとんど湯沸かしで使っているので、このモデルが欲しい…(笑)

実は収納しやすい!「角型クッカー」

角形のクッカーは実は収納がしやすい!というところが最大のメリットです。

丸型だとどうしても収納するのにデットスペースが生じてしまうのですが、角形の場合はしっかりとフィットさせることができるので、スペースを有効活用できます。

また、形によってはインスタントラーメンの麺を割らずに入れられたり、角形なのでお湯が注ぎ易かったりなど、地味に使いやすくて人気があるのです。

さまざまなタイプがありますが、以下の2つの製品をおすすめします。

メスティン

素材:アルミニウム
重量:150g
コーティング:フッ素樹脂加工
料金:1,600円

メスティンは登山でもキャンプでも大人気商品ですよね。

元々はスウェーデンのトランギアから発売された商品ですが、最近では100均ダイソーでも購入できるようになりました。

熱伝導率の高いアルミ製でシンプルな作りですが、固形燃料でもお米が簡単にふっくら炊けるところがポイントです。正規品はバリ取りやシーズニングが必要、手入れをすることで愛着が湧くのでしょう。

炊飯だけでなく、蒸す・煮る・炒める、燻すことが可能。さまざまな調理に活用できます。

ユニフレーム 山クッカー角型3

素材:アルミ
重量:約449g
コーティング:アルマイト加工、フッ素樹脂加工
料金:7,500円

アルミ素材で、内側をアルマイト加工でコーティングした1合と2合の鍋と、フッ素樹脂加工のフライパンのセットです。

インスタントラーメンも割らずにフィットするサイズ感で、パッキングのしやすさから、ソロ登山に人気の高いモデルです。

これ一つあれば、どんな料理にも対応できる汎用性の高さもポイントですね!気に入ったら、ぜひセットで購入してください。

調理の幅が広がる「フライパン」

フライパンは、山ごはんの幅を広がてくれる便利な調理器具です。

ソロ登山であれば直径16cm以下のもの、1人〜2人であれば直径18cm、2名以上であれば直径20cm程度のものがおすすめです

私は18cmを持っていますが、ソロでいく時にはかさばるので、一回り小さくても良かったな〜と思っています。まあ、最近は夫と登山するようになったので、今では重宝しています。

フライパンを利用する時には、湯沸かしというよりも、積極的に調理する場面が多いでしょう。調理に適しているアルミ素材のものをおすすめします。

▼フライパンの選び方の詳しい記事はこちら

モンベル アルパインフライパン 16・18・20

出典:モンベル公式ホームページ

素材:アルミ(ハードアノダイズド加工)
重量:182g/206g/255g
コーティング:フッ素加工
料金:1,850円/2,000円/2,150円

モンベルのフライパンはサイズ展開が豊富で、16cm、18cm、20cmと選ぶことができます。登山の場合は、大は小を兼ねるとは言えないので、自分の山行にぴったりのものを選びましょう。

熱伝導率の高いアルミ製で、内側にはフッ素加工が施されているので、焦げ付きも防止してくれます。アルミ素材ですが、表面をハードアノダイズド加工してあることで、頑丈なつくりになっているところもポイントです。

折りたたみ式の取手で収納しやすく、軽量なので、持ち運びに便利なフライパンです。

ユニフレーム山フライパン

素材:アルミニウム
重量:170g/205g
コーティング:フッ素樹脂加工(テフロン)
料金:2,900円

アルミ製の軽量のフライパンで、スタンダードなタイプと深型があります。サイズは17cmなので、1.5人分くらいの量を作れる大きさです。

ユニフレームの製品は作りがしっかりとしているのが特徴、内側はテフロン加工してあるので、料理もしやすいです。別売で蓋も購入できますよ!

深型を選べば、鍋として汁物調理にも使いやすい!ガスカードリッジや小型バーナーもスタッキングできるサイズです。料金がお手頃なのも嬉しいですよね!

大人数では、シリコン素材の鍋がおすすめ!

大人数で登山をする場合には(ファミリーなど)、大きめのクッカーが重宝されますよね。さまざまな種類がありますが、その中でもおすすめなのがシリコン素材のお鍋です!

火力を上げすぎるとシリコンが溶けてしまうことが懸念されますが、通常の登山用のバーナーで調理するくらいであれば問題はありません。

大きなお鍋はどうしてもかさばりますが、シリコン素材であればぺったんこになります!登山では、自分の荷物を全てザックに詰めて登りますので、軽量性とコンパクト性が非常に重要なのです。

私の友人がグループ登山で使っていたのですが、絶品のチキン煮込みを作ってくれて、私も欲しくなりました(笑)

Sea to Summit Xポット 1.4l/2.8l

まとめ

登山で使えるクッカー・コッヘルの種類と、おすすめのモデルを紹介しました!欲しいものはありましたか?

私がよく登山で使うのは、ソロ用の深型コッヘル(湯沸かし・スープ・パスタなど)、フライパン18cm(炒め・煮込み料理)、メスティン(パスタ・ごはんなど)を利用しています。

登山を始めたばかりの時に調理器具をそろえたので、定番品を選んで大きな失敗はしていませんが、今になっていろいろな山に登った経験を経て調べてみると、欲しい物が変わりますね…笑

初めて登山用のクッカー・コッヘルを購入する時には、ぜひ記事を参考にしてください!あなたのお気に入りを見つけて、ぜひ長く大切に使ってくださいね。

▼登山用のガスバーナーの選び方はこちらの記事をどうぞ

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