秋・冬キャンプの寒さ対策|暖房器具なし・電源なしでも大丈夫!

冬キャンプ最高!

こんにちは、DCキャンプくらぶ(@dc_mountain)です。夫婦でキャンプを楽しんでいます。

秋のキャンプシーズンとなり過ごしやすい時期がすぎると、そろそろ寒さ対策が必要になってきます。昨年の秋からキャンプをはじめた時には、冬シーズンの訪れにかなりビビっていました。

しかし、キャンプを一年間経験してみて、私たち夫婦には寒い時期のキャンプの方が向いていることがわかりました。

確かに、冬キャンプは寒さとの戦いにはなりますが、悪いことばかりではありません。いつも以上に、焚き火+暖かい料理を作るのが楽しいですし、朝のひんやり澄んだ空気の中で飲むコーヒーはものすごくおいしく感じます。

そんな冬キャンプ好きな私たち夫婦が、暖房器具・電源サイトを頼らずに、簡単にできる寒さ対策を紹介します!

本州なら、暖房・ストーブに頼らなくても、冬キャンプできますよー!

タップできる目次

対策1:着込む(防寒着・服装で調整)

寒さ対策の基本は、簡単ですが服を着込むことです。

私たちは、ダウン+スノボ・スキーウェアを着て、最強の状態で冬キャンプを乗り切りました!寝る時はスノボウェアだと苦しいので、上下ダウンを着込んで寝袋に入れば完璧です。

富士見の丘オートキャンプ場
冬キャンプの服装

寝袋がスリーシーズン用しかない場合でも、自分をダウン着込んでモコモコにして、アップグレードすれば大丈夫です!

あと、体の熱は頭から逃げるので、帽子は必ず被った方が良いです!

スキー・スノボウェア

スキー・スノボで使うような、防寒製の高いジャケットがあると便利です。

先日、夫が以下のノースフェイスのマウンテンジャケット購入しましたが、下にフリースやダウンをジップできる使用になって便利だと思いました。

ただし、キャンプで使うと焚き火臭くなるので、できれば使い古したスキー・スノボウェアを着るのおすすめしたいです。

ダウン(上下)

ダウンは小さく収納できて、抜群に暖かいので、キャンプで利用しない手はないですね。

特にダウンパンツは、足元から段違いに暖かくなるので、ぜひ導入を検討してみてください。

私はモンベルで購入しましたが(ポイントあったので)、キャンプ用に使うのであれば、ネイチャーハイクのダウンパンツがコスパ良くておすすめです。

ニット帽

秋冬キャンプでは、ニット帽をかぶっています。

何でも良いと思いますが、なんとなくアウトドアブランドの帽子を選ぶとテンションが上がります。

対策2:ホッカイロを貼りまくる

冬キャンプでは、ホッカイロを貼りまくると最強です!

ホッカイロは最強!

私たちはホッカイロを箱買いして、惜しみなく使いまくっています。

寝る時にも、ダウンウェアの下に着ている服に貼り付けておけば、ちょっと汗ばむくらいあったかいです。

使い捨てカイロ

今使っているのは、使い捨てカイロ(貼るタイプ)です。

夜寝る前につけておいて朝まで保つので、なんだかんだ使い捨てカイロすごいなーと思っています。

電子カイロ

USB充電式カイロも気になっています。

お値段も安いので、使い捨ての手持ちカイロを使うくらいだったら、電子カイロ買ってみようかなと思っています。

対策3:湯たんぽでポカポカ

湯たんぽのポカポカした暖かさって良いですよね。

実はまだ導入していないのですが、今年の冬キャンプまでには購入しようと思っています。

キャンプで人気があるのは、直火にかけられる金属製のタイプですが、昔ながらの柔らかいタイプも気になっています。

直火にかけられる金属製

キャンプで人気があるマルカの湯たんぽは、金属製で直接火にかけられます。

お湯を大量に沸かすのって大変なので、直火にかけられるタイプだと便利だなと思っています。

柔らかい素材の湯たんぽ

昔ながらの湯たんぽは、軽量・コンパクトで、柔らかい使い心地。今でも、根強い人気があります。

お湯を大量に沸かさなければいけないところは大変ですが、冬キャンプは常に焚き火をしていますし、湯沸かしケトルなどを用意すれば問題はなさそうです。

ファシーの湯たんぽはドイツ製、カバーもいろいろ選べるので気になっています。

▼湯たんぽ導入しました!レビューはこちら

対策4:シュラフを冬用にする(ダウンがおすすめ!)

私は登山もするので、軽量・コンパクトになる、3シーズン用のモンベルのダウンシュラフ#3を使っています。

ダウンシュラフ
ダウンシュラフ

冬にそれだけだとちょっと寒いですが、ダウンを上下着込めば、冬キャンプでも何とかなっています。しかし、もし寒さに弱いということであれば、冬用の暖かいダウンシュラフを用意した方が快適です。

また、3シーズン用のシュラフでも、シュラフカバーをつけると暖かさがアップします。

ダウンシュラフ

ダウンシュラフは、中に入っているダウンの量によって暖かさが変わります。

量が多いほど厚みが増して暖かくなりますが、その分、大きくて持ち運びは大変になります。

私は、登山もするのでスリーシーズ用のダウンハガー#3を使っていますが、冬キャンプを想定するならもうワンランク上の#2を選んだ方が良いと思います(厳冬期キャンプなら#1)

シュラフカバー

シュラフカバーは、雨や結露などによる寝袋の濡れを防いで、保温効果を高めてくれる役割があります。

シュラフとカバーとの間に空気の層ができるので、2℃ほど保温性がアップするという話もあるほどです。また、ダウンシュラフは水に弱いので、普段からシュラフカバーで防水性を強化しておくと安心です。

単体使用も可能なタイプを選ぶと、夏キャンプにも活躍しますよ!

対策5:テント内の底冷え対策をする

冬キャンプの一番の冷えポイントは、底冷えです。

特に夜寝る時には、地面からの冷気を直に感じやすいので、コットを使うか、銀マットを敷くか、マットを分厚くするかで対策が必要です。

テント

私は、普段エアマットを使っているのですが、冬は銀マットの方が熱の反射で暖かくなるそう。冷え対策として手軽なので、銀マットを追加購入して、エアマットとダブルで使おうと思っています。

ダンボールを敷くとかでも対策できそうですよね…。

銀マット

私たちはSoomloomの銀マットを使っていますが、安いので雑に扱えますし、軽量なので気に入っています。

アルミ加工してあるので、銀色の面を上にして使用することで保温性がアップします。

コット

寝心地重視な人は、コット(折り畳めるベットのようなもの)を導入するという手もあります。

地面から浮いた状態になるので、底冷え対策としても有効です。

対策6:毛布・ブランケットを持っていく

ダウンシュラフはちょっと高いな…という時は、家から毛布・ブランケットを持っていくと良いです!

ブランケット
毛布を持っていく

私たち夫婦も、いつも車利用なので、積載量に余裕があれば毛布を積んでいきます!やはり、夜に寝ている時に一番寒さを感じやすいので、毛布があると安心です。

車じゃないから持っていけない…という人は、アウトドア用のコンパクトになるブランケットもあります。

まとめ:秋・冬キャンプが楽しみ!

秋・冬キャンプの寒さにビビっていた私たちでしたが、今では夏キャンプよりも好きになりました!

むしろ、夏は暑くて料理を作る気にもならないですし、焚き火なんて見たくもありません…(笑)

ようやく寒くなってきたので、これから思う存分に焚き火+料理できるので、これからのキャンプが楽しみです!

私たち夫婦はあまりキャンプにお金もかけられないので(貧乏…泣)、簡単にできる寒さ対策ばかりですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

また新しくグッズを購入したら、随時ブログで紹介していきます。

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