【北アルプス】白馬山行3日目|祖母谷から餓鬼山・唐松岳・八方へ

真っ白の唐松岳

こんにちは、DC山岳部ちか(@dc_mountain)です。

前日、白馬山行2日目は、白馬山荘から祖母谷温泉まで下りました。

白馬から、全く違う黒部渓谷の秘境中の秘境の温泉地まで下りてくることができるなんて、なんとも不思議な体験…!そして体力的にも、とてもハードなコースでした…。

3日目は、このまま富山方面にトロッコに乗って戻りたいところでしたが、なんとまた唐松岳まで登り返して白馬に戻ります…。

祖母谷温泉の女将に相談すると、昨日歩いた白馬岳から祖母谷温泉の登山道よりもさらに荒れていて、唐松岳まで10時間くらいはかかるのではないかとのことでした。そこから、さらに同日のうちに八方へ下らなければなりません。

前日までの山行で疲労してくたくた…。無事にたどり着けたのかどうか、ブログに綴りますので、もし同ルートを考えている人がいたら参考にしてください!

タップできる目次

祖母谷から餓鬼山・唐松岳・八方(白馬)コースの概要

▼登山地図(白馬岳エリア)

コースタイム目安(当日ログ)

  • コース概要:祖母谷から餓鬼山・唐松岳・八方(白馬)
  • 公式コースタイム:11時間15分
  • 累積標高差:上り(約2,491m)下り(約1,422m)
  • 総距離:約16.2km

祖母谷温泉(04:00出発)
↓3時間50分
餓鬼山避難小屋(8:30分頃着)
↓1時間
餓鬼山(9:40分着)
↓3時間30分
唐松岳頂上小屋(13:40分着)
↓20分
唐松岳(スキップ…泣)
↓15分
唐松岳頂上小屋(14:10分発)
↓2時間20分
八方池山荘(16:00分頃着)

休憩時間もありますが、全然コースタイム通りに歩けなかったです…!

1日目・2日目の行程(アクセス)

▼1日目:栂池〜白馬岳〜白馬岳山荘

▼2日目:白馬岳山荘〜祖母谷温泉

祖母谷から餓鬼山・唐松岳・八方(白馬)コースを写真で紹介!

五竜を望む登山道
五竜を望む登山道

では、祖母谷から餓鬼山・唐松岳と登り返し、八方から白馬へ下山するコースを紹介していきます。

今まで、こんなに疲れたことはあったかな?と思うくらいハードでした…(笑)

祖母谷温泉を早朝出発!

この日は、10時間を越えるハードな山行が予想されるので、祖母谷温泉をできるだけ早く出発する必要があります。

コースタイム通りに歩ける保証はないので、朝4時にヘッドライトをつけて出発しましたが、それでも八方リフトの時間ギリギリでした。

祖母谷温泉
真っ暗な中、橋を渡る

祖母谷温泉の宿から、橋を渡って川の反対側に登山口があります。

ヘッドライトを付けましたが、真っ暗で全く見えない…(笑)

しかも、登り始めは草がボーボー、片側が切れ落ちた登山道が続くのでかなり緊張感を持ちながら歩きました。

登山道に草がボーボー
登山道に草がボーボー

沢の行き止まり(滝がありました)で、登山道を見失い迷ってしまいました…。

とにかく、草が生い茂っていて登山道がわかりにくくなっているので、注意して進む必要がありました。

必死に探して登山道の入り口を見つけました!

登山道が分かりにくい
登山道が分かりにくい

また、岩の上を歩くコースが多いのですが、朝露で濡れているので滑らないか冷や冷やしました。

滑りやすい登山道
滑りやすい登山道

そんな緊張感のある登山道が続き、ようやく沢から離れて一息つけるところで朝ごはんタイムにしました。

朝早かったので、祖母谷温泉のお宿の朝食はお弁当にしてもらいました。

おにぎり食べてほっとしました!

付け合わせは、おつけもの、カルパス、さきいかが入っていました(おつまみみたい…笑)

祖母谷温泉のお弁当
祖母谷温泉のお弁当

その後、順調に進み、4時間以上歩いてようやく餓鬼山避難小屋に到着。

ここにも、トイレはありませんでした(唐松山荘までトイレ無しです)

餓鬼山避難小屋
餓鬼山避難小屋
餓鬼山避難小屋の中
餓鬼山避難小屋の中

途中で、唐松岳から下りてきて、餓鬼山避難小屋に宿泊して祖母谷に下っていった登山者に一人だけすれ違いました。

餓鬼山の登山道がとても険しい

ここからすんなり唐松岳に登れたら良いのですが、餓鬼山という険しい山を登って下る必要があります…(泣)

祖母谷温泉伝説で、夫が力尽きて亡くなった山でもあります。

引き続き、緊張感のある登山道が続きました。

餓鬼山山頂へ
長い梯子を登って、餓鬼山山頂へ

餓鬼山山頂からは、白馬方面の展望が開て、唐松岳・五竜岳が見えました!

あそこまで登るのかと考えると絶望的…(笑)

唐松岳・五竜岳の展望
左ピークが唐松岳・右の尖った山が五竜岳

展望は素晴らしいですが、足元は痩せ尾根で、なかなかスリルがありました。

五竜を望む登山道
五竜を望む登山道
痩せた登山道
痩せた登山道

せっかく餓鬼山に登ったのに、一旦下ります…。

この辺りから、長時間の歩行・アップダウンのある登山道にかなり疲労していたので、終始しんどかったです。

メンタルがやられました…(泣)

餓鬼山の登山道
きつーい

餓鬼山を下りたら、唐松岳まで怒涛の登り

餓鬼山を下り切ったら、唐松岳までは怒涛のジグザグ登りが続きます。

ここまでなんとか頑張ってきましたが、疲れてペースが上がらなくなりました…。

唐松岳までの登り
唐松岳までの登り

標高が上がるにつれて、紅葉はきれいになっていきましたね。

でも、本当にきつかったので、写真もあまり撮れませんでした(泣)

ジグザグの道を登りきると、唐松山荘が見えてきました。

唐松山荘が見えてきた
唐松山荘が見えてきた

そして、この辺りから、高度感のある鎖場がちょくちょく出てきました。

高度感のある道が続きます
高度感のある道が続きます

下山のリフトの時間があるので、できるだけペースをあげたかったのでしたが、疲労しすぎて無理でした…。

鎖場
鎖場が何箇所も

徐々に唐松山荘のある稜線に近き、振り返ると、今まで歩いた道が見えていました。

祖母谷へと下る道
祖母谷へと下る道

祖母谷大変だったな…。

唐松岳は断念…

唐松山荘に到着したら、雲が湧いてきてしまいました…・。

疲れてヘトヘトなのと、時間的にもギリギリなので、唐松岳は断念することに。

無念ですが、写真だけ撮りました!

真っ白の唐松岳
真っ白の唐松岳

唐松山荘で少し休憩して(水場もなかったので喉がカラカラ)、急ぎで八方へ下山しました。

八方までの道は歩きやすく、コースタイムもゆっくりだったので、巻きで歩けました!

めちゃくちゃ大変だったけど、良い経験になりました!!!

まとめ:万人にはオススメできないコース

今回、はじめての白馬登山だったのですが、白馬岳から祖母谷、祖母谷から唐松岳のコースが本当にしんどかったです。

万人におすすめできるコースではないし、私自身ももう歩くことはないかもしれません…(笑)

ただ、祖母谷温泉はとても良かったので、黒部渓谷のコース(下の廊下など?)と合わせてまた来てみたいなと思いました。

今回は紅葉時期の白馬登山でしたが、次はお花畑の白馬でハイライトコースを歩いてみたいです!

▼北アルプス登山で参考にしている大好きな本(祖母谷も温泉ルートで特集ありました!)

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真っ白の唐松岳

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • youtubeからきました。最近はアップされていなかったので気になってたんですが、初めてブログ見て、こんなに凄い山行する人なんだ、とビックリしました!薄々感じてましたが、本格派だったんですね。自分も祖母谷は気になってたんですが、このコース取りは考えたこともありません‼️またいつか、youtubeの方も楽しみにしてます。

    • コメントありがとうございます!
      YouTubeは夫から「YouTuberになりたいから山に連れてっくれー!」とお願いされてチャンネル開設した経緯があります…笑
      私はもともと登山が好きなので、いろいろ遠征したりもしています♪
      また見にきてもらえると嬉しいです。
      YouTubeもそろそろアップする予定なので(夫が怠けていますが…)よろしくお願いします!

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