こんにちは、Mountain DCちか( @dc_mountain)
先日9月末に、元職場グループで尾瀬方面にある会津駒ヶ岳に登ってきました!尾瀬方面のお山は今まで開拓したことがなかったので事前知識ゼロでしたが、山上に広がる湿原の穏やかな景色に癒されてきました。
会津駒ヶ岳はさまざまな登山コースがありますが、檜枝岐村方面からの最短コースを日帰りで歩きました!
登山後は、尾瀬最奥の温泉郷「檜枝岐」の民宿に泊まって郷土料理である「山人料理」を堪能、翌日はまた別のお山に登ってきました(次のブログで紹介します)
今回のブログでは、会津駒ヶ岳の登山コースやアクセス、温泉郷檜枝岐の魅力(気に入ったので)など、紹介していきます。
景色の良い山+温泉+郷土料理はもう最高組み合わせ、もうすっかり尾瀬檜枝岐ファンです♪
会津駒ヶ岳 登山コース概要
まずは当日歩いたコース概要やアクセスについて書いていきます。
登山コース地図【MAP】
会津駒ヶ岳の檜枝岐側の登山口から山頂までの往復コースを歩きました。
公共交通機関の場合には駒ヶ岳登山口までバスが走っています。今回は車利用だったので、その上にある滝沢登山口入口から歩き始めました。
コースタイム目安(当日ログ)
- コース概要:滝沢登山口→駒ノ小屋→会津駒ヶ岳往復
- 公式コースタイム:6時間30分
- 累積標高差:上り(約1,226m)下り(約1,216m)
- 総距離:約10.5km
滝沢登山道入口(当日ログ:10:10分発)
↓1時間45分
水場入口(11:40着11:50発)
↓1時間30分
駒ノ小屋(13:00着13:15発)
↓25分
駒ヶ岳山頂(13:25着13:30発)
↓20分
駒ノ小屋(13:45着14:45発)
↓1時間10分
水場入口
↓1時間20分
滝沢登山道入口(16:40着)
▼紙の地図はこちら
アクセス
車(マイカー)の場合
東北自動車道「西那須野塩原IC」⇨国道400号(那須塩原方面)⇨国道352号(会津高原尾瀬口方面)⇨桧枝岐村「会津駒ヶ岳登山口」にアクセスです。
東北自動車道を降りてから、2時間以上も山道を走るのでアクセスはあまり良いとは言えません…。
マイカー利用の場合は「駒ヶ岳登山口」より上にある登山口ゲート前の駐車場にも停めることができます(ただし満車の場合もあり)
公共交通機関の場合
東武鉄道鬼怒川線を利用してアクセスするのが良さそうです。
東武浅草駅発6:30の特急電車「リバティ会津101号」に乗車すると、東武浅草駅(6:30)→北千住駅(6:43)→春日部(7:04)→→会津高原尾瀬口駅(9:23)に到着。
その後、会津バスの「桧枝岐行き」乗り換えて「駒ヶ岳登山口」に到着です!会津高原尾瀬口駅バス停発(9:40)→→桧枝岐村の駒ヶ岳登山口バス停着(10:48)
「会津駒ヶ岳」往復コースを写真で紹介
では、当日歩いたコースを写真で紹介します。
登山口から水場入口まで
まずは桧枝岐村から山道を上がって、登山口ゲート前の駐車場に車を停めて徒歩1分「登山口」に到着しました。
入り口には滝沢登山口と看板がありました。
階段を上がって登山スタートです。
今日は天気が良くて、明るい日差しに照らされて木々の緑も一層爽やかに見えました。ブナの原生林に囲まれた登山道を歩きます。
水場までの道は1時間45分、景色も全く見えず単調な登山道なので会話を楽しみながら登りました。
今回は元職場メンバーですが、後輩の女性がちょうど結婚したばかりで話題は「結婚」について。
結婚について幸せな話だけでなく、実際に結婚している人たちの喧嘩の原因や大変なことが知りたいそう…。
いろいろ現実を教えてあげました(笑)
でも結婚は十人十色だから個人的にはあまりアドバイスするようなこともないのだけれど。
水場入り口にはベンチがあり、プチ休憩しました。1・2分ほど下ったところに湧水があります。
駒ノ小屋手前で一気に景色が開ける
夫婦間で会話がないという話は上の世代でよく聞きますが、わたしたち世代(30代)は比較的友達感覚で仲良くやっている夫婦が多い印象だけどな…。
そんなことを考えながら悶々と歩いていたのですが、水場入り口からしばらくしてからやや景色が見えてきました。
熊笹の間を縫うよう登山道をジグザクと登っていきます。
ほどなくして、山頂の湿原の景色が見えてきました。
会津駒ヶ岳は「山上の庭園」とも讃嘆されると何かの本に書いてありましたが、こんな山の上に広々とした湿原が広がっているのはなんだか不思議です。
私たちが訪問したのは夏終わり秋の始まりだったので、標高の高い山頂付近では黄金色に染まる草紅葉が見れました。
湿原にはところどころ池塘もあり、またその向こう側には明日登る予定の「燧ヶ岳」が見えていました。山頂に二つピークがあることが特徴的で、尾瀬を代表する名峰の一つです。
山の上にぽつんと駒ノ小屋が見えてきました。三角の屋根がかわいくて、絵本の中に出てきそう。
駒ノ小屋から15分で山頂へ
駒ノ小屋に到着、とてもきれいに清掃されたトイレをお借りしました。チップとして100円入れました。
駒ノ小屋目の前にはまるい駒ノ大池があり、その横を通って山頂までは約20分です。
今回は日帰り登山でしたので会津駒ヶ岳まででしたが、その北奥ある中門岳までの縦走路もかなり展望が良いそう。
その場合には駒ノ小屋で一泊した方が良いのだと思います(お食事は提供していないので自炊する小屋です)
会津駒ヶ岳の山頂に到着しました!
わーい、逆光でしたが、みんなで集合写真撮ってもらいました。
駒ノ小屋のベンチで結婚祝い!
山頂からは駒ノ小屋まで戻ってビールで乾杯しました。
ビールかついてきてくれて感謝です。
行動食をおつまみにして1時間くらい山の上でまったりしていました。
秋晴れの中、最高の1日になりました♪
檜枝岐村の温泉&山人料理
続いて下山後に宿泊した尾瀬の秘境「檜枝岐村」の温泉や、宿で食べた「山人料理」をレビューします。
尾瀬檜枝岐温泉 燧の湯(ひうちのゆ)
今回宿泊したお宿「あづま」に宿泊している人は「燧の湯」の無料チケットがもらえました!
うっかり写真を撮るの忘れてしまいましたが、少し高台になっているところにあるので露天風呂から川を見渡せて施設もきれいで素敵なところでした。単純硫黄泉の源泉をかけ流し温泉です。
登山口からも近いのでおすすめです。
民宿「あづま」
今回は民宿あづまに宿泊しましたが1泊2日で宿泊料金9500円(税込)とお安いにもかかわらず、食事がものすごくおいしくて感動してしまいました。
檜枝岐の郷土料理を「山人料理」がふんだんに出てきました。。。
川でとれたての新鮮な岩魚のお造りや、つなぎを一切使わない名物「裁ちそば」そして山で採ってきた天然物の舞茸ごはんなどなど…・本当においしかったです。
舞茸ご飯は今まで食べた中でNo.1かも…。お蕎麦のお餅も超おいしかった…。
お宿にも源泉かけ流しの24時間入れるお風呂があるので、朝にも温泉入れるところも良かったです。
まとめ:翌日は尾瀬の名峰「燧ヶ岳」に登ります!
今回は初尾瀬でしたが山の上の湿原の景色に魅了されてしまいました。また下山後の檜枝岐温泉が最高で、また必ず再訪しようと心に決めました。
翌日はまたまた檜枝岐村の近くにある「燧ヶ岳」に登ります。尾瀬を代表する山の一つであり日本百名山にも選ばれている山です。今回は往復する予定でしたが急遽尾瀬沼の方から縦走することに。
次のブログで詳しく登山コース紹介していきます。楽しい山旅はまだ続きます♪
▼翌日の燧ヶ岳登山コースのブログはこちら
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