【西丹沢】大滝キャンプ場体験ブログ|きれいな川・山・星空満喫!

大滝キャンプ場

こんにちは、DCキャンプくらぶ(@dc_mountain)です。

12月中旬の週末に、夫婦で2回目のキャンプで西丹沢の「大滝キャンプ場」に行ってきました

今回は全く事前情報の無い状態で大滝キャンプ場を選んだのですが、丹沢の自然を間近に感じられるところや、人里離れた静けさ、夜の満天の星空、そして明るくて親切な管理人さんが特に印象的でした…!

芸能人だと、ヒロシさんや白石麻衣さんなども訪れていることでも有名で、さまざまなメディアにも取り上げられています。

今年最後の営業日だったのですが(クリスマス・お正月休みのため)、人が少なくて静かにキャンプできました(2021年11月に再訪しましたが、平日だったためかほぼ貸し切りでした!)

キャンプブームでどこも混雑していることが多いですが、大滝キャンプ場は人混みを避けて静かな時間を過ごせる穴場です。情報も少ないので、キャンプ場情報をブログにまとめます。

ちか

2021年11月に再訪。さまざまなキャンプ場に行きましたが、私の中ではお気に入りNo.1は「大滝キャンプ場」です♪

タップできる目次

【西丹沢】大滝キャンプ場の基本情報

大滝キャンプ場入り口
大滝キャンプ場入り口

まず、大滝キャンプ場の基本情報をまとめて紹介します。

大滝キャンプ場は事前予約不要なので(オートキャンプ・デイキャンプのみ)、そのまま予約無しでふらっとキャンプ場に向かうスタイルです!

アクセス

大滝キャンプ場は、都心からもアクセスの良い立地。電車・バスを乗り継いで公共交通機関でのアクセスもできます。

私が住んでいる世田谷区からだと、車で2時間以内にアクセスできる好立地です(2021年11月現在、気に入りすぎて丹沢山麓の秦野市に引っ越してきました)

車の場合

東名高速道路【大井松田IC】で降りて山北方面へ走って約35分です。

インター降りて、山道に入ってからは、キャンプ場に近くにつれて道路が狭くなります。ちょっと怖かったですが、運転初心者の私でも何とか大丈夫でした!

電車・バスの場合

まず、小田急線で「新松田駅」へ(新宿から約1時間30分)。

松田駅目の前のロータリー2番乗り場からバスに乗り換え、富士急行西丹沢行で「大滝」駅で下車します(約1時間)。

バスの乗車券は、小田急線「新松田駅」のバス乗り場にある案内所にて、往復切符で購入するとお得です!

近くの温泉とのセット券も販売されているのでチェックしてみてください。

バスの時刻表はこちら

利用料金

大滝キャンプ場の利用料金です。

オートキャンプがメインなので、宿泊する場合には数名グループで行く方がお得ですね。

人数割したら、かなり良心的なお値段だと思います!

オートキャンプ(IN:14:00/OUT:10:00)

車:5500円(4人まで:人数追加毎に1500円)

バイク:1500円(1台1名)

デイキャンプ(IN:11:00/OUT:16:00)

車/バイク 1人当たり:770円

※車1台で3名だったら、770円×3名で2310円です。

その他、バンガローもあります。料金は公式サイトをチェックしてください(要予約です)

チェックイン・チェックアウトは、上記のように公式サイト上に記載されていましたが、オートキャンプはちょっと時間が遅めですよね(チェックアウトは早め…)

アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは、混雑状況にもよりますが、デイキャンプ料金追加で対応してもらえるようです(アーリーチェックインは9時から、レイトチェックアウトは16時まで)

詳しくは、事前に電話でお問い合わせください。

最新の情報は、公式ツイッターにアップされることが多いです(頻繁に更新されているのでチェック!)

結婚式やイベントで貸し切りになることもありますので、訪問前に必ず確認した方が良いです。

大滝キャンプ場のサイト・設備をレビュー!

大滝キャンプ場

大滝キャンプ場のサイト・設備情報をレビューします。

大滝キャンプ場に到着!受付からサイトへ

まずは、大滝キャンプ場に到着!

受付を済ませてサイトへ車で乗り入れます。

大滝キャンプ場入り口
大滝キャンプ場入り口

受付からキャンプサイトへと向かう道はちょっと狭いので、大きな車で来ると大変かもしれません。

受付からサイトへ降りる道
受付からサイトへ降りる道

この日は、12月中旬の冬キャンプだったので、週末でもサイトはガラガラでした(笑)

また、翌年2021年11月中旬の平日に再訪した時にも、デイキャンプは数名いましたが、オートキャンプは私たち含めて2組のみでした!!

大滝キャンプ場貸し切り
大滝キャンプ場貸し切り状態

自由にテントを張れるオートサイト

大滝キャンプ場は、西丹沢の山を源流とするきれいな水の川が流れています。

大滝キャンプ場 川で遊ぶ人たち
大滝キャンプ場 川で遊ぶ人たち

そのキャンプ場を流れる川に沿って、細長くフリーサイトが続いています。どこでも、好きな場所に張れるので、まずはぐるっとサイトを一周してみると良いでしょう。

注意点は、炊事場・トイレ・売店などが管理棟付近に集中しているため、サイト入り口から離れるにつれ不便になるところです。

入り口から右手に進むと、川沿いで真っ平らなサイトがあるのですが、入り口に近くて、少人数しか入れないのでプライベート感もあって良い感じです。

大滝キャンプ場サイト
入り口右手の平サイト(川を渡ります)

右手奥のおすすめサイトから見たキャンプ場の景色はこちら。

大滝キャンプ場サイト
右奥のベストビューサイト

利便性を取るのであればサイト入り口付近にテントを張った方が良いですね。

私たちは気にせず、入り口から左手に進み、サイトの奥の方に川沿いにテントを張って不便なキャンプを楽しみました(笑)

大滝キャンプ場
きれいな川を眺めながら静かにキャンプ♪

目の前の川に、ターザンみたいなロープがありました。

夏キャンプは川遊びまでできて楽しそうですね!

私たちがテントを張った場所は、不便なだけあって、人は少なく、静かにキャンプを楽しめるところが良かったです。

テント設営は苦労するかも

大滝キャンプ場は、川沿いの砂利地面のサイトなので、ペグは打ち込みづらいです。

大滝キャンプ場
砂利サイト

ただ、場所によっては砂利が少くて平らなところがあるので、場所取りによるかもしれません。

もしくは、頑丈なペグを購入して持参することをおすすめします。

私たちはアルミの弱いペグですが、場所が良かったからか何とか打ち込めました。厳しい箇所は、大きめの石を置いてテントを固定、何とかなりました。

トイレ・炊事場・管理棟

トイレ・炊事場・管理棟(売店)は、基本的に全て入り口にまとまっています。

大滝キャンプ場入り口
受付け・管理棟

管理棟で売られているもの・レンタルできるものは、公式サイトをチェックしてください。

私たちは今回ガス缶を忘れてしまったのですが、受付で聞いたら販売してくれました。基本的なグッズなら用意がありそうです(氷なども販売されているようです)。

薪・炭も受付で購入可能です。

清流沿いで焚き火
バトニング中

ただ、キャンプ場で購入した薪は、ちょっと水分があって火がつきにくかったです(広葉樹だと思います)

炊事場は、下の写真以外にも数カ所に分かれていて、混雑時にもいっぱいになることはなさそうです。

蛇口は水飲み、お湯は使えません。

大滝キャンプ場の炊事場・トイレ
入り口付近にあるトイレ・炊事場

大滝キャンプ場は、川沿いに細長く伸びているのが特徴ですが、入り口は右端によっているため、左の奥の方のサイトから入り口へのアクセスが大変です(たぶん歩いて5分以上はかかる)

季節によって細長いサイトの真ん中に仮設トイレが設置されていることがあります。

2回目の秋キャンプでは設置されていましたが、水が流れないようになっていました(トイレットペーパーもありませんでした)

事前に使えるか、確認した方が良さそうですね。

冬キャンプは仮設トイレの設置はありませんでした。

直火OK

大滝キャンプ場は直火OKです!

冬キャンプはかなり冷え込んで寒かったので、直火にチャレンジしてみました。キャンプ場にたくさん大きな石が落ちているので、組み立ててかまどを作ります。

直火の焚き火
直火の焚き火に初挑戦!

直火だと、薪をたくさん使って自在に火を大きくできるので、より暖まる気がしました!

秋に訪問した時にも思いましたが、大滝キャンプ場は山の中にあるので、日が落ちると急激に冷え込みます。

なので、秋・冬キャンプでは、寒さ対策をしっかりすることをお忘れずに。

夜は星がすごい!

大滝キャンプ場は、夜は山に囲まれた立地だけあり、空気が澄んでいて星空がすごいんです!

写真で撮れる技術がなくてお見せできないのが残念ですが、いろんなキャンプ場を訪れた中でもNo.1だと思います。

少なくても関東近郊で、こんなに満天の星空を見れるキャンプ場は他にありません。

満天の星空(イメージ写真です)

夫とは「天然のプラネタリウムだー」と言いながら、何度も星空を見上げて楽しく会話をしました♪

それだけ夜は真っ暗になるので、ランタン・ライトは完璧に準備してくださいね。

静かに自然とキャンプを満喫

夏キャンプでは、家族連れキャンパーで混雑すると思いますが、秋・冬は人がぐっと少なくなり静かにキャンプを楽しめます。

冬キャンプは週末でも人が少なくて、静かなソロキャンパーが多かったです。

大滝キャンプ場
冬キャンプ時の写真

秋キャンプは平日だったのでほぼ貸し切り(笑)

大滝キャンプ場
秋キャンプ写真

秋キャンプでは、サーモンのホイル焼きがおいしくできました♪

夫婦キャンプ
ご機嫌
サーモンホイル焼き
サーモンホイル焼き

▼ダッチオーブンは料理の幅が広がっておすすめ

撤収、ゴミは持ち帰り!

大滝キャンプ場では、ゴミ捨て場はありませんので、全て持ち帰りとなります。

なのでゴミ袋は忘れずに持参するようにしてください。

灰捨て場は、キャンプ場入り口付近にありました!

大滝キャンプ場の周辺立ち寄りスポット紹介

キャンプでダッチオーブン調理

最後に、大滝キャンプ場付近の立ち寄りスポットを紹介します。

買い出しは「小田原百貨店 山北町」

車でアクセスする人に便利なスーパーは、高速を降りてから山道に入る前に立ち寄れる「小田原百貨店 山北町」です。

隣にホームセンターも併設されているので、薪・炭、着火剤など調達可能です。

西丹沢の山・湖で遊べる

大滝キャンプ場の周辺は、西丹沢の山や湖に囲まれています。

少し足を伸ばせば、本格的な登山ができる山や、丹沢湖で釣り・ボート・カヌーで遊ぶことができます。

檜洞丸から富士山の展望

キャンプをした次の日には、自然の中でで遊べるアトラクションを組み合わせてみてはいかがでしょうか?

丹沢湖の情報はこちら
西丹沢の登山情報はこちら

日帰り温泉「ぶなの湯」

キャンプの後に温泉に入りたい!という人も多いのではないでしょうか。

大滝キャンプ場のすぐ近くには、「中川温泉」があります。キャンプ場からは徒歩で20分、車で5分の距離です(バスの停車駅は「中川」または「中川温泉」です。ぶなの湯は「中川」で下車。

いくつか候補がありますが、日帰り利用だと、公共の「ぶなの湯」が便利だと思います。

アルカリ性でPh10あるトロッとした源泉で、肌がつるつるになる質の良い温泉でした。

中川温泉「ぶなの湯」
中川温泉「ぶなの湯」

施設内には広い休憩所があり、飲食物の持ち込みが可能です(レストランはありません)。

駐車場もそこそこ広かったです。

ぶなの湯の情報はこちら

まとめ

大滝キャンプ場をブログで紹介レビューさせていただきました。

東京から近くて、予約入らずで気軽に訪問できる、とても良いキャンプ場だと思いました。

今回は冬キャンプということもあり、とにかく人が少なく、静かにキャンプができて良かったです。私たちの周りには、ソロキャンパーが多いようにも感じました。

大きなザックを背負って、公共交通機関を利用して来ている人も見かけましたし、バイクで来ている人もいました。アクセスが良いところもソロで来やすい理由なのでしょう。

キャンプのみならずバンガローやロッジの貸し出しなどもありますので、自然を満喫したい人は利用されてみてはいかがしょうか。季節ごとのイベントなども開催されていますので、チェックしてみてくださいね。

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