こんにちは、Mountain DCちかです。夫婦でキャンプを楽しんでいます。
突然ですが、キャンプで長時間椅子に座って焚き火するのに疲れていないですか?
私たち夫婦は元々ヘリノックスの椅子を愛用していたのですが、キャンプ場は足場が安定しないことが多く、よく地面に椅子の脚がのめり込んでが倒れてしまうこともありました。
キャンプはただでさえ朝から晩まで焚き火の前にいるので、安定しない椅子を気にしてキャンプしていると足腰が疲れてしまうんですよね…。
そんな時に、友人キャンパーがテントの前室にシートを敷いて「あぐらをかきながら焚き火」しているのを見て「これだ!!!」と思いました。
早速、次のキャンプで座椅子とシートを買って実践してみると「楽ー!!!」
キャンプが一億倍楽しい!!!
ということで、キャンプ疲れから開放される「お座敷スタイル」をレビューします♪
キャンプで「お座敷スタイル」とは?
上の写真が、だいすけさん友人であるやっさんの「お座敷スタイル」です。近年ではロースタイルという言葉が流行っているようですが、ローより更に低い地べたに座るスタイルです(笑)
椅子になる部分には、折りたたみ式のスリーピングマットを座布団にしてで、やや高さとクッションを利かせています。
前室に迷彩のシートが敷いてあり、目の前には焚き火台、横には手の届く範囲内に調理台がセットしてあります。そして、後ろのテント内が就寝スペースになっていて、キャンプで疲れたらすぐにゴロンと眠れるようになっています♪
とてもオシャレで快適そうだったので、私たちも真似することに!
あれ?なんかオシャレさが消えた…(笑)
私たちは背もたれがほしかったので「座椅子」を始め、「あぐら」もかけるようにクッション性のあるマットやラグを導入して快適さを追求してみました。
▼やっさんのテントはこちら
【体験談】お座敷スタイルのメリットをレビュー
では、実際のキャンプで「お座敷スタイル」を導入したら、以下3つのメリットがありました。
- リラックス度がアップ!
- 物を置けるスペースが増える
- 焚き火がしやすい
リラックス度がアップ!
一番のメリットは、足を伸ばせてリラックス度がアップすることです。
また、座椅子を使えば、背もたれにもたれかかれるので、長時間の焚き火疲れからも開放されました!
実際にお座敷スタイルに移行してからは、よりリラックスできたからか、お酒を飲むペースまで早くなりましたよ(笑)
また座椅子の下に、ラグ・シートを敷いておけば、少し疲れたらすぐに横になれて便利です。寝転がりながら焚き火なんてこともできますよ〜。
物を置けるスペースが増えた
私たちは「お座敷スタイル」を導入してから、物を置けるスペースが増えて助かりました。
テントの前室にシートを敷くとそのスペースが余すことなく使えるようになるので、まるでテントが拡大したかのような「圧倒的広さ」が手に入りました!
すぐに横になれるように寝袋を置いたり、背丈の低いクーラーボックスを調理台にしたりなど、、よりスペースを有効活用できるようになりました。
焚き火がしやすい
私たちは背丈の低い焚き火台を使用しているので、お座敷スタイルにした方が、焚き火台により近くなって使いやすくなりました。
あぐらをかきながら焚き火調理できるのは、かなり楽でしたよ!シートの上から一歩も動く必要がありません…。
ファミリー用など大きいものでなければ、だいたいの焚き火台は低めなので、同様に焚き火がしやすくなる人が多いのではないでしょうか。
今まで使っていたヘリノックスの椅子だと、焚き火台の低さに合わせて薪をくべるのに腰をかがめる必要があり、それも椅子疲れの原因になっていたんだな〜と感じました。
ファミリー用の、背の高い焚き火台を使っている人は、もしかしたらお座敷スタイルだとやりにくいかもしれません。
▼私たちが使っている焚き火台はこちら
お座敷スタイルのデメリットはある?
反対に、お座敷スタイルのデメリットは?と聞かれるとあまり思いつきませんが、強いて言えば以下かな…と思いました。
- 靴の脱ぎ履きが面倒
- 敷物分の荷物が増える
靴の脱ぎ履きが面倒
お座敷スタイルは、靴を脱いでラグ(シート)の上でくつろぐので、トイレなどの度にまた靴を履き直すのが面倒だなと感じる時があります。
スニーカーなどだと、履くのに時間がかかる人もいると思いますので、サッと脱ぎ履きできる「アウトドア用のスリッパ」を用意しておくと便利ですね。
旦那は裸足のことが多いので最近はビーチサンダルを持っていっていますが、下のリンクの商品のように、靴下のまま履けるサンダルタイプを持っていくのがベストだと思います。
敷物分の荷物が増える
これは仕方のないことですが、お座敷スタイルにすることで「敷物分」の荷物がやや増えます。
快適さアップ!必要なグッズを紹介レビュー
お座敷スタイルを導入するために準備&購入したグッズを紹介します!特に、キャプテンスタッグの座椅子は、コンパクト&軽量で気に入っています。
座椅子/キャプテンスタッグ グラシア フィールド
私たちは、快適さアップのために座椅子を導入!軽量&コンパクトな、キャプテンスタッグのグラシア フィールド座椅子を購入しました。
キャプテンスタッグの座椅子は、他メーカーと比べても超軽量・コンパクトさで優秀です。
総重量がケース込みで約530gで、約ペットボトル一本分の重さです。サイズもコンパクト、ザックに余裕で収まります。
それでいて、他メーカーの座椅子はゴムで固定されているタイプが多いのですが、キャプテンスタッグの座椅子はめずらしくフレーム制なので頑丈な作りになっていることもポイントです!
下がゴム制の座椅子です。サイドがゴムで固定されているので、座るところにクッションなどを置いたり、アレンジすることができません。
キャプテンスタッグの座椅子はフレームタイプにもかかわらず、軽量&コンパクト!おすすめです。
座るところのクッション性は弱いので、補強すると良いかも!
クッション性のあるマット/Soomloom 寝袋用マット
お座敷スタイルは直接地面に座るので、ゴツゴツを回避するためにクッション性のあるものを敷いた方が良いと思います。
私たちは友人やっさんを真似して、Soomloomの寝袋用キャンプマットを購入しました!中華ギアですが、値段も安いですし雑に扱えて良いですよ。
これを、自分たちが座る座椅子・ラグマットの下に潜り込ませて、クッション性を高めました。
キャンプシートとラグの間に潜り込ませました!快適になった♪
敷物
敷物はお好みで何でも良いと思いますが、私たちの場合は、薄手のビニールシートと、厚手のレジャーシートを組み合わせて使いました。
レジャーシートは元々持っていたものですが、折りたたむと手持ちのついたバック状になって便利です。また、厚手なのでし地面のボコボコもそこそこ回避してくれます。
厚手レジャーシート&クッション性のあるキャンプマットで快適性は抜群でした♪
まとめ:快適さでは最終的に【お座敷スタイル】に行き着く!
実際にお座敷スタイルのキャンプを導入してみて、「今までは一体何だったの?」と思うくらい快適で、キャンプを心から楽しめました。
いつもよりお酒が進んだのは、よりリラックスしていたからですね!まるでお家にいるかのような緊張感のなさでしたよ…(笑)飲みすぎてベロンベロンにならないように注意しなくては…。
キャンプで快適さを求めたら行き着くところは「お座敷スタイル」ではないでしょうか。
まだ導入していない人は、ぜひこの圧倒的な快適さを体験してみてくださいね♪
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