こんにちは、Mountain DCちか(@dc_mountain)です。
2023年フジロックのタイムテーブルが発表されてから、昨年書いたフジロックの服装の記事にアクセスが集まるようになりました。
フジロックといえば苗場の山の中で開催されることもあり、自然の中を歩き回ることが前提ですよね。そのためには、歩きやすい服装・靴を準備することがフジロックを満喫するコツの一つです。
そして、長時間歩いて疲れた時にはやっぱり座って休憩が必要です。そんな時に役に立つものが軽量でコンパクトになる椅子です。
しかし数年前からヘリノックス式の椅子(組み立て式の椅子)は会場で使用NGが出てしまいました。
この記事では、フジロックの会場内で使用OKな「折りたたみ式」の椅子を紹介します。ぜひ、フジロックの椅子事情気になっている人は参考にしてください。
▼フジロックの服装・持ち物については以下の記事をどうぞ
フジロックの会場で使用NGなのは『組み立て式』の椅子
フジロックの会場で使用が禁止されているのはヘリノックスに代表される組み立て式の椅子です。解体できてコンパクトに収納できるので持ち運びに便利、以前までは使用している人が多くいました。
しかし完全に解体して収納せずに、半解体した椅子を肩にかけて移動する人が多く、多くの人が行き交うフジロックでは危険と判断され使用禁止に至りました。
▼ヘリノックス式は利用禁止に…(泣)
私たち夫婦はアウトドアが趣味なのでもちろんヘリノックスの椅子は持っているのですが、フジロックでは残念ながら持って行けません。
そんな時に昨年急遽フジロックに参戦することになり手に入れたのが軽量・小型の組み立て式の椅子でした(カインズで安くゲットしました)
フジロックは山の中で開催されるのでアップダウンがありますし、ステージ間の移動距離も長いです。大きな椅子を持ち歩くのはかなり大変なので、けっきょくこの形がベストだと感じました。
少し背もたれがあった方が快適性の面では楽かもしれません。
小型の椅子は長時間休憩するのには向いていないので、プラスして疲れた時にごろんとなれるようにピクニックシートも持っていきました。
▼ピクニックシートも小型がおすすめ
椅子選びは、座った時の快適性を取るか、携帯性を重視するかに分かれるかもしれません。フジロックは椅子置きっぱなしもNGなので、個人的には携帯性重視がおすすめです。
フジロックにおすすめ!折りたたみ式の椅子を紹介
では、2022年度の経験を踏まえて、フジロックで使用OKな折りたたみ式の椅子をいくつか紹介します。
アウトドアブランドのものがデザインも可愛くて機能性も高くておすすめです。せっかく購入するなら、フジロックだけでなく他でも使える方がうれしいですよね。
まずは背もたれのある快適性・コンパクト性の高いものから、その後、携帯性の高いものの順に紹介していきます。
コールマン・コンパクトクッションチェア
コールマンのコンパクトクッションチェアは、コヨーテ・紺色・赤色・グレー・緑色がありました。デザインも可愛くてお値段もお手頃、コンパクトで背もたれもあるのでおすすめです。
小型だけど座り心地も良かったという口コミもあり、フジロックで使用するのにかなりポイントが高いのではないでしょうか。
- 使用サイズ:約45×54×66(h)cm
- 収納サイズ:約15×13×68(h)cm
- 重量:約2.2kg
- 素材:ポリエステル;スチール
重量が2.2kgあるので、やや重さは気になるところです。
キャプテンスタッグ・シャルマンコンパクトチェア
キャプテンスタッグの背もたれがあるタイプのコンパクトチェアです。キャンプ界隈では鹿番長と呼ばれている安価な価格で質の高いものを揃えている頼れるブランドです。
めずらしくパステルカラーのコンパクトチェアで、ミントグリーンとピンクがありました。その他にもフェスっぽい以下の柄もありました(ブルー・レッド)
- 製品サイズ:(約)幅345×奥行345×高さ480mm
- 商品重量:(約)1.0kg
- 収納サイズ:(約)110×110×高さ480mm
- 耐荷重:60kg
ロゴス・コンパクトチェア
ロゴス・コンパクトチェアでかわいい日本代表カラーを見つけました(笑)サッカーファンにはもちろん、他の人とかぶらない派手カラーがかわいいですね。
ロゴスはお手頃価格で色々と揃えられるアウトドアブランドですが、椅子に関してもかなり多くの種類・カラーの製品がそろっているのでぜひチェックしてみてください。
総重量が1.1kgで小型なので、携帯性が高いところがポイントです。背もたれもあって良いです。
- 総重量:(約)1.1kg
- サイズ:(約)幅34×奥行34×高さ48cm(座高25cm)
- 収納サイズ:(約)直径12×高さ48cm
- 耐荷重目安(静止荷重):(約)100kg
ネイチャーハイク・折りたたみ式椅子
ネイチャーハイクの超軽量の折りたたみ椅子は、なんと本体重量が410kgしかありません!うすっぺらくコンパクトに収納でき、収納袋も付いているもで携帯性に優れています。
背もたれもあるので軽く寄りかかるくらいならOK、フジロックでも活躍してくれること間違いありません!
座面にメッシュ袋も付いていて、スマホ、財布などを収納できるところも何気に便利ですね。
- 本体重量:わずか410g
- 耐荷重:80kg
- 収納サイズ:(約)35cm×24cm×4cm
- 使用サイズ:(約)46.5cm×23.5cm×23.5cm
Calebman アウトドアチェア 折りたたみ
コールマンの背もたれが無いタイプの携帯性に優れたアウトドアチェアです。
この手のタイプの椅子は、座るところが小すぎてお尻が入りきらないものも多いのですが、コールマンの製品は座面が大きめで頑丈なところがおすすめポイントです。
私たちもこのタイプの椅子を持っていきましたが、ステージ間の移動が多い人にはおすすめできる型だと思いました。ステージ脇で順番待ちをしている間などでも、少ないスペースでさっと取り出せるので便利でした。
- 重量:580g
- サイズ:縦28cm×横28cm×高さ23cm (足長タイプもあります)
mont-bell・トレールチェア
持ち運び重視で腰掛けっられる程度でOKという人は、人気アウトドアブランドのモンベルから販売されている軽量チェアもチェックしてみてください。
重量はわずか460gで、収納サイズも7.5×34cmとかなりコンパクト。ザックに取り付けたり、中に入れても持ち運びできるサイズ感です。カラーも豊富でうれしいですね!
- サイズ:高さ27×幅28×奥行き25cm(座面高26cm)
- 梱包サイズ:38.4 x 24.6 x 9.9 cm
- 総重量:450 g
まとめ:フジロックでは椅子は必須
フジロックに椅子を持っていくべきか悩んでいる人も多いかとは思いますが、実際に足を運んでみて椅子は必須だと思いました。
長時間野外にいるので体力を使いますし、思いの外歩き回りますのでヘトヘトになって「座りたい〜」となるからです。また、ちょくちょく屋台飯を食べる際にも椅子が欲しくなります。
また、特に夜まで参加する人は、ステージの後ろに椅子を置いてお酒を飲みながら音楽を聴くチルタイムに欠かせないアイテムです!ぜひ、携帯性・快適性のバランスの取れたものをゲットしてください。
では、フジロック思い切りたのしんできてください!
▼フジロックの服装については以下の記事をどうぞ
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