登山用バーナーの種類と選び方を解説!山行スタイル別のおすすめは?

こんにちは、Mountain DCちかです。

登山に頻繁に行くようになったら、必ず欲しくなるものが、バーナーや調理器具ではないでしょうか。

山頂でお湯を沸かして、湯気を立てながらラーメンを食べている人や、優雅にコーヒーを飲んでいる人などを見ると、「いいなー!私もやりたいなー!」って思いますよね。

登山では、当たり前ですが荷物は自分で背負わなければならず、持って行けるものが限られます。だからこそ、バーナーや調理器具も厳選して、自分の山行に合ったものを選ぶことが大切です。

そこで、今回は登山に適したバーナーの選び方を解説します。また、山行スタイル別におすすめのモデル・商品を紹介しますので、ぜひ購入の参考にしてください。

長く使えるものなので、ぜひ良い製品を選んでくださいね!

目次

登山用のバーナーの選び方

まずは4つのポイントをチェック!

登山に適したバーナーは、以下の4つのポイントを押さえているものがおすすめです。

  1. 軽量
  2. コンパクト
  3. 高火力
  4. 安定

①②の軽量・コンパクトであることは、持っていける荷物が限られている登山では、もちろん重要なことです。

バーナーや調理器具をザックに入れて歩くと、想像以上に重量とかさが増しますので、なるべくコンパクトに収納できて軽いものを選ぶことが鉄則です。

③高火力であることは、さまざまな気象条件に遭遇する機会が多い登山では大切なことです。例えば、標高の高い山に登れば、空気が薄い、風が強い、気温が低いなど、地上よりも過酷な条件となります。その中でも、安定して使える高火力・高性能なバーナーがおすすめです。

登山の気象条件は過酷

④クッカーをのせやすい安定性も大切です。ゴトク(鍋を載せる部分)の大きさにも注意しましょう。

ゴトクの大きさも大事

登山用バーナーの種類から選ぶ

登山で使われるバーナーの種類は、近年さまざまなものが出てきていますが、主に以下の3つのタイプに別れます。

①直結型

気温に左右されずに安定した火力を維持できるので、登山ではまず一台揃えたいポピュラーなタイプです。収納に便利な軽量・コンパクト制に優れています。

一方で、ゴトクが小さなタイプを選ぶと、クッカーが安定しないというデメリットがあります。大きなお鍋やクッカーには対応していないので、ソロやカップル登山(1名〜2名程度)に向いています。

登山用バーナー
直結型

②分離型

ガスカードリッジと本体がホース分離されているタイプで、上の直結型よりも重心が低く安定性が増します。なので、しっかりと調理したい人におすすめです。

安定性が高くなる分、収納サイズもややかさばるので、大人数でのグループ登山に向いています。

③高効率型

ジェットボイルなどが該当、近年さらに利便性が増してきている、熱伝導効率が非常に高いクッカーがセットになった一体型バーナーです。高速でお湯が沸かせるのが最大のメリットで、付属品が全てクッカー内に治る収納性の高さもポイントです。


ただ調理には向かないので、湯沸かしメインで考えた方が良いでしょう。しかし近年では、調理できるタイプのジェットボイルも出てきているので、その辺りはまた別記事に載せたいと思います。

燃料の種類から選ぶ

登山で使われるバーナーのガスの種類は、以下の3つです。登山用であれば、OD缶がおすすめです。

①OD缶

アウトドア専用に作られた小型のガスカードリッジです。アウトドアショップなど専門店にのみ売られています。

寒さにも強く火力が安定しているので、登山に最も向いているタイプの燃料です。

OD缶利用のバーナー
OD缶利用のバーナー

②CB缶

一般的に流通しているカセットボンベです。コンビニやドラッグストアでも購入可能で、料金も非常に安い!というメリットがあります。

しかし寒さには耐性がなく火力が落ちてしまうのが弱点。大きくてかさばるという点でも、登山には不向きです。

CB缶利用のバーナー
CB缶利用のバーナー

③液体燃料(ガソリン)

寒さに非常に強いので厳冬期には心強い燃料です。

予熱作業などが必要で、登山初心者が始めにそろえるバーナーとしてはおすすめしません。

ソロ・カップル登山には直立型(OD缶)がおすすめ!

まず一つ目に揃えるのであれば、直立型のシングルバーナーがおすすめです!コンパクト・軽量・高火力の3つのポイントを兼ね備えています。

安定性を高めたい場合には、ゴトクが大きい(4本ある)ものを選ぶと安心です。別売の付属品を装着することで安定するものもあります。

こちらのタイプでは、下の3つの製品をおすすめします!特にEPIは長年愛用しています。

直立型シングルバーナーでおすすめ!
  1. EPI(イーピーアイ)REVO-3700/¥9,500(税抜)
  2. プリムス 153 ウルトラバーナー/¥9,000(税抜)
  3. SOTO マイクロレギュレータ-ストーブ ウィンドマスター/¥7,400(税抜)

EPI(イーピーアイ)REVO-3700/¥9,500(税抜)

私が長年愛用しているモデルで、使いやすくとてもおすすめです!最大で4,200kcal/hの出力がある驚きの高火力、火力の細かな調整が可能、耐風制の高いところが気に入っています。

何より安心のメイド イン ジャパン!長年使っていても壊れたことがありません。また、火力の調整が自由自在で、極小のとろ火まで弱くしても消えないので、調理がしやすいモデルです。

ゴトクも4本あるのでクッカーやフライパンも安定します

▼詳しくは下の記事をどうぞ!機能性が高く、おすすめです。

プリムス 153 ウルトラバーナー/¥9,000(税抜)

登山用バーナーではプリムスは定番!私の周りでも利用している人が多いと思います。最大出力が3,600kcal/hとハイパワーで高所登山にも対応、軽量・コンパクトなモデルです!

こちらもゴトクが4本あるので、安定性が高くおすすめです。

X型グリッドを採用しているため風にも強く、X型に区切られたバーナーヘッドの一部分が消えても、安定して着火するように作られています。

SOTO マイクロレギュレータ-ストーブ ウィンドマスター

独自開発のマイクロレギュレーターを搭載した人気シリーズです。最大出力は2,800kcalですが、外の気温が20℃でも−5℃でも変わらぬ威力を発揮します!

ウィンドマスターと名前にもある通り強風にも強く、高所でも火力の安定するモデルです。今はEPI使っていますが、SOTOのウィンドマスターも評判が良いので気になっています。

本体は3本のゴトクですが、別売の「大型4本ゴトク」を装着すると、クッカーが安定するのでおすすめです(※上のリンクは4本ゴトクがセットになっています)

グループ登山には分離型(OD缶)がおすすめ!

グループ登山(ファミリー)などで、大きめのクッカーで調理をしたい人には、分離型のバーナーがおすすめです。

OD缶タイプを選べば、そこまで荷物の負担も大きくなりません。

分離型バーナーのおすすめ!
  1. プリムス エクスプレス・スパイダーストーブⅡ/¥10,000
  2. EPI(イーピーアイ)SPLIT STOVE/¥15,000

プリムス エクスプレス・スパイダーストーブⅡ/¥10,000

このタイプは、手のひらサイズで軽量・コンパクトに収納可能、登山用の分離型バーナーの決定版とも言われています。

バーナーヘッドに沿うようにプレヒートパイプを配置してあるので、燃焼熱でガスの気化を促進させ、安定した火力を維持します。最大出力は2,400kcal/h、重量は195gです。

EPI(イーピーアイ)SPLIT STOVE/¥15,000

最大出力4,200cal/hを誇る驚きのハイパワーモデルです。やや料金は高いですが、高い技術力を駆使して作られた渾身のガスバーナーです。

クッカーの大きさに合わせてゴトクの大きさも二段階に調整可能、傾斜のある場所でもゴトクの高さまで調整できるので、安定性もピカイチなのです!

さらに軽量化・コンパクト制も良く、収納のしやすさもポイントです。重量は234gでプリムスよりはやや重め。

低山中心&安く押さえたい人には、CB缶がおすすめ!

近所の低山でゆるハイクと料理を楽しみたい!という人には、CB缶利用の以下のタイプがおすすめです。私もキャンプ用に買い足したい…と思っています。

SOTO レギュレーターストーブ/¥5,800(税別)

CB缶は寒さに弱くて火力が落ちてしまうところが最大のデメリットでしたが、SOTOの独自の技術によるマイクロレギュレーター搭載により、気温が低下しても安定の火力を維持できるところがポイントです!

カセットボンベを使うので荷物は大きくなりますが、それよりもコストを押さえたいという人におすすめのモデルです。キャンプや普段使いにもぴったりだと思います!

まとめ

登山用のバーナーの種類と選び方、山行別のおすすめモデルを紹介しました。気になるバーナーはありましたか?

個人的には、今はEPIの直立型シングルバーナーを愛用していますが、キャンプを始めたこともありSOTOのレギュレーターストーブを買い足したいな…と思っています。

ぜひ自分の山登りのスタイルに合ったバーナーを選んで、山頂でおいしい”山ごはん”作ってみてくださいね!

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